先週(6/23~6/27)の動向及び過去4週(6/2~6/27)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(6/30~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、週初にその前週から続いた下降チャネル上端上抜けを計り、一旦は上抜けたように見えたもののそれを新たな起点としての下降チャネルを生成、しかし週末に年初来の底となっていた101.30円下抜けがかなわず、これを下値抵抗としたTLに沿って下値切り上げ中・・・と言った形となりました。
初日6/23(月)は中国指標の好結果に豪ドルが上昇、煽りを受けてのドル売りからドル円は崩れだし、102円を切ると欧州序盤には101.82円付近まで軟化、NY時間に入ると住宅指標等の好感や買われすぎた豪ドルの修正などから下げ止まりを見せたが、101.90円付近で低迷。明けて6/24(火)午後から日経がプラス圏に転じると夕刻に予定されている安部首相会見が材料視され、102円直近の良い位置に付けたが、会見そのものは目新しさに欠けスルー、しかしNY時間に発表の住宅指数が2008年以来の高水準となるとドル円は102円台を回復した後102.15円付近まで一気に噴け上がるが、午後からの米債利回り低下やダウの不調などからNY終わり頃には101.93円付近まで逆戻り。明けて6/25(水)前日ダウのの重さを引きずり日経が低迷するとドル円も低迷、NY時間に入り発表の米GDPが大きく予想割れするとドル円は101.63円付近まで急落、まもなく反発模様となったが、今度は101.90円付近で頭を押さえられる。明けて6/26(木)月末フローか実需のドル売りが目立つ展開からドル円は101.70円付近まで軟化、午後からは攻守交代してのドル買い模様となったが反発も101.80円付近まで、NY時間に入ると個人支出等の指標悪化に加え、ブラード米セントルイス連銀総裁から来年の1Qに利上げを示唆する発言が伝わるとダウが急落、ドル円も連れ安となり101.49円付近まで急落、まもなく反発したが101.70円弱で頭打ち。最終日6/27(金)も実需のドル売りから始まりドル円は101.50円付近まで軟化、午後から日経の下げ幅拡大が追い打ちを掛けるとドル円はストップロスを巻き込み101.31円まで続落、欧州時間以降は週末・月末調整模様となり、その後度々101.30円を伺うも101.40円付近にて1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_00627.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(6/30~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY |
R2 |
102.48 |
~ |
102.80 |
R1 |
102.05 |
~ |
102.15 |
S1 |
101.20 |
~ |
101.10 |
S2 |
100.78 |
~ |
100.45 |
Fibonacci Zone EUR/USD |
R2 |
1.3701 |
~ |
1.3730 |
R1 |
1.3663 |
~ |
1.3672 |
S1 |
1.3586 |
~ |
1.3576 |
S2 |
1.3547 |
~ |
1.3518 |
■次週(6/23~)用 主要通貨のTD Range Projection
TD Range Projection |
USD/JPY |
High: |
101.79 |
Low: |
100.94 |
EUR/JPY |
High: |
139.08 |
Low: |
137.08 |
EUR/USD |
High: |
1.3688 |
Low: |
1.3611 |
GBP/JPY |
High: |
173.30 |
Low: |
171.94 |
GBP/USD |
High: |
1.7094 |
Low: |
1.6996 |
先週(6/23~6/27)の動向及び過去4週(6/2~6/27)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(6/30~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_00627.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
6月 29 2014
先週(~2014/6/27)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(6/23~6/27)の動向及び過去4週(6/2~6/27)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(6/30~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、週初にその前週から続いた下降チャネル上端上抜けを計り、一旦は上抜けたように見えたもののそれを新たな起点としての下降チャネルを生成、しかし週末に年初来の底となっていた101.30円下抜けがかなわず、これを下値抵抗としたTLに沿って下値切り上げ中・・・と言った形となりました。
初日6/23(月)は中国指標の好結果に豪ドルが上昇、煽りを受けてのドル売りからドル円は崩れだし、102円を切ると欧州序盤には101.82円付近まで軟化、NY時間に入ると住宅指標等の好感や買われすぎた豪ドルの修正などから下げ止まりを見せたが、101.90円付近で低迷。明けて6/24(火)午後から日経がプラス圏に転じると夕刻に予定されている安部首相会見が材料視され、102円直近の良い位置に付けたが、会見そのものは目新しさに欠けスルー、しかしNY時間に発表の住宅指数が2008年以来の高水準となるとドル円は102円台を回復した後102.15円付近まで一気に噴け上がるが、午後からの米債利回り低下やダウの不調などからNY終わり頃には101.93円付近まで逆戻り。明けて6/25(水)前日ダウのの重さを引きずり日経が低迷するとドル円も低迷、NY時間に入り発表の米GDPが大きく予想割れするとドル円は101.63円付近まで急落、まもなく反発模様となったが、今度は101.90円付近で頭を押さえられる。明けて6/26(木)月末フローか実需のドル売りが目立つ展開からドル円は101.70円付近まで軟化、午後からは攻守交代してのドル買い模様となったが反発も101.80円付近まで、NY時間に入ると個人支出等の指標悪化に加え、ブラード米セントルイス連銀総裁から来年の1Qに利上げを示唆する発言が伝わるとダウが急落、ドル円も連れ安となり101.49円付近まで急落、まもなく反発したが101.70円弱で頭打ち。最終日6/27(金)も実需のドル売りから始まりドル円は101.50円付近まで軟化、午後から日経の下げ幅拡大が追い打ちを掛けるとドル円はストップロスを巻き込み101.31円まで続落、欧州時間以降は週末・月末調整模様となり、その後度々101.30円を伺うも101.40円付近にて1週間を終了。
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■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(6/30~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(6/23~)用 主要通貨のTD Range Projection
先週(6/23~6/27)の動向及び過去4週(6/2~6/27)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(6/30~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
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こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経