先週(7/28~8/1)の動向及び過去4週(7/7~8/1)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(8/4~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、週初から日足で描いていたディセンディング・トライアングル・パターンから上抜けしたものの、米GDPを持ってしても103円弱に位置する年初来の上値抵抗帯に阻まれ、更に雇用統計の不振がブレーキ材料となり撤退を余儀なくされているような情況です。
(左図は年初来の日足チャート)
初日7/28(月)日経がプラス圏に浮上するもののドル円は102円にキャップされ101.80円付近を浮動。明けて7/29(火)も日経が堅調ぶりを見せドル円も序盤から堅調、欧州時間に入り欧州株も堅調を見せるとドル円は月初以来久々に102円乗せ、NY時間に入ってもこの流れは続き、102円台での足場を固める。明けて7/30(水)日経が小幅安から始まり下げ幅を拡大するとドル円も102円丁度付近まで軟化、しかしFOMC他米指標への期待が底支えしドル円はじり高、NY時間に入りADP雇用統計はさえない結果だったものの米GDPが予想を上回る好結果だったことを受け、米債利回り上昇にも伴いドル円は5月初旬以来の102.86円付近まで急騰、その後もじり高となり103円を回復するが、FOMC声明にて早期利上げ観測が後退するとドル買いの流れにブレーキが掛かり102.74円付近まで軟化。明けて7/31(木)週末に全米雇用統計を控え、米GDPの好結果とADP雇用統計の不振が交錯してドル円は103円弱を小幅にもみ合い推移、NY時間に発表の週間新規失業保険が安心は出来ないレベルに留まるとそのままもみ合いを継続。最終日8/1(金)予想を下回る米雇用統計の結果を受け、一斉のドル売り。米ISM製造業やミシガンの好数字も歯止め役にはならず、ロンドン終了後に102.40円付近まで続落したが時間切れ週末調整モードに助けられようやく下げ止まりを見せ、102.50円付近で1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0801.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(8/4~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY |
R2 |
103.80 |
~ |
104.31 |
R1 |
103.14 |
~ |
103.30 |
S1 |
101.81 |
~ |
101.65 |
S2 |
101.14 |
~ |
100.64 |
Fibonacci Zone EUR/USD |
R2 |
1.3488 |
~ |
1.3517 |
R1 |
1.3450 |
~ |
1.3459 |
S1 |
1.3373 |
~ |
1.3363 |
S2 |
1.3334 |
~ |
1.3305 |
■次週(8/4~)用 主要通貨のTD Range Projection
TD Range Projection |
USD/JPY |
High: |
103.50 |
Low: |
102.17 |
EUR/JPY |
High: |
137.76 |
Low: |
136.39 |
EUR/USD |
High: |
1.3433 |
Low: |
1.3356 |
GBP/JPY |
High: |
173.34 |
Low: |
171.56 |
GBP/USD |
High: |
1.6909 |
Low: |
1.6725 |
先週(7/28~8/1)の動向及び過去4週(7/7~8/1)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(8/4~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0801.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
8月 4 2014
先週(~2014/8/1)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(7/28~8/1)の動向及び過去4週(7/7~8/1)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(8/4~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、週初から日足で描いていたディセンディング・トライアングル・パターンから上抜けしたものの、米GDPを持ってしても103円弱に位置する年初来の上値抵抗帯に阻まれ、更に雇用統計の不振がブレーキ材料となり撤退を余儀なくされているような情況です。
(左図は年初来の日足チャート)
初日7/28(月)日経がプラス圏に浮上するもののドル円は102円にキャップされ101.80円付近を浮動。明けて7/29(火)も日経が堅調ぶりを見せドル円も序盤から堅調、欧州時間に入り欧州株も堅調を見せるとドル円は月初以来久々に102円乗せ、NY時間に入ってもこの流れは続き、102円台での足場を固める。明けて7/30(水)日経が小幅安から始まり下げ幅を拡大するとドル円も102円丁度付近まで軟化、しかしFOMC他米指標への期待が底支えしドル円はじり高、NY時間に入りADP雇用統計はさえない結果だったものの米GDPが予想を上回る好結果だったことを受け、米債利回り上昇にも伴いドル円は5月初旬以来の102.86円付近まで急騰、その後もじり高となり103円を回復するが、FOMC声明にて早期利上げ観測が後退するとドル買いの流れにブレーキが掛かり102.74円付近まで軟化。明けて7/31(木)週末に全米雇用統計を控え、米GDPの好結果とADP雇用統計の不振が交錯してドル円は103円弱を小幅にもみ合い推移、NY時間に発表の週間新規失業保険が安心は出来ないレベルに留まるとそのままもみ合いを継続。最終日8/1(金)予想を下回る米雇用統計の結果を受け、一斉のドル売り。米ISM製造業やミシガンの好数字も歯止め役にはならず、ロンドン終了後に102.40円付近まで続落したが時間切れ週末調整モードに助けられようやく下げ止まりを見せ、102.50円付近で1週間を終了。
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■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(8/4~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(8/4~)用 主要通貨のTD Range Projection
先週(7/28~8/1)の動向及び過去4週(7/7~8/1)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(8/4~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
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こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 分析・相場観・手法 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経