先週(8/11~8/15)の動向及び過去4週(7/21~8/15)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(8/18~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、その前週に下値を日足ディセンディング・トライアングル・パターン斜辺上端へと位置し103円を狙わんとした体制が出来つつも、週末にオバマ大統領のイラク支援姿勢が水を差し対た形となり、再び日足ディセンディング・トライアングル・パターン斜辺上端へと位置からやり直しといったスタートとなりましたが、またも最終日にウクライナでの武力衝突が水を差し、103円タッチかなわぬまま、今後反発して103円超えor更にリスクオフから101円台、どちらに転ぶか解らないような形での終了となりました。
(左図は年初来の日足チャート)
初日8/11(月)全般に前週末の流れを引き継ぎ堅調な動き、しかし積極的な上追いとはならず102.10円付近をもみ合い。明けて8/12(火)はウクライナ関連の地政学リスクも和らぎ、日経の堅調や米長期金利の上昇にも後押しされ102.35円付近まで上昇、ところがNY時間に入り米債利回りが鈍化すると利益確定かドル売り攻勢となり一時102.09円付近まで軟化、ダウの軟化も重しとなり102.20円付近でのもみ合いへと後退。明けて8/13(水)本邦GDPの予想越や日銀金融政策決定会合議事要旨の公表から堅調模様となり日経の上昇を後追いする形で102.30円台でのもみ合いへと僅かに上移行、欧州時間に入り英雇用統計の悪化からポンドが急落、反対売買のドル買いからドル円も102.50円付近まで上昇、しかしNY時間に入り米小売売上高の悪化からドル売りとなり、ドル円も102.23円付近まで急落、しかしまた、ダウの上昇など後押しされ102.53円付近まで反発。明けて8/14(木)日経や米10年債利回り上昇から仲値にかけドル円は102.65円付近まで上昇、しかし欧州時間になると翌日の米国債償還や利払いに絡んだ調整売りからか、ドル円は102.32円付近まで下落、NY時間に発表の週間新規失業保険の弱い数字から値が緩みかけたが米債利回りの上昇が材料となり102.52円付近まで反発上昇。最終日8/15(金)翌週のバカンス明け相場の希望的観測や欧州株の堅調などからドル円は103円を狙える位置に鋭意上昇、102.70円台まで登ったところに突然、ウクライナ軍による対ロシア武装車両攻撃の報が伝わり市場は円買いへ回れ右、102.115円と週のスタート時点まで急落の後、102.40円付近に反発収束し1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0815.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(8/18~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY |
R2 |
103.04 |
~ |
103.31 |
R1 |
102.70 |
~ |
102.78 |
S1 |
102.01 |
~ |
101.93 |
S2 |
101.66 |
~ |
101.40 |
Fibonacci Zone EUR/USD |
R2 |
1.3462 |
~ |
1.3492 |
R1 |
1.3422 |
~ |
1.3431 |
S1 |
1.3343 |
~ |
1.3334 |
S2 |
1.3304 |
~ |
1.3273 |
■次週(8/18~)用 主要通貨のTD Range Projection
TD Range Projection |
USD/JPY |
High: |
102.87 |
Low: |
102.18 |
EUR/JPY |
High: |
138.67 |
Low: |
137.03 |
EUR/USD |
High: |
1.3406 |
Low: |
1.3327 |
GBP/JPY |
High: |
171.70 |
Low: |
169.56 |
GBP/USD |
High: |
1.6768 |
Low: |
1.6584 |
先週(8/11~8/15)の動向及び過去4週(7/21~8/15)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(8/18~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0815.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
8月 17 2014
先週(~2014/8/15)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(8/11~8/15)の動向及び過去4週(7/21~8/15)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(8/18~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、その前週に下値を日足ディセンディング・トライアングル・パターン斜辺上端へと位置し103円を狙わんとした体制が出来つつも、週末にオバマ大統領のイラク支援姿勢が水を差し対た形となり、再び日足ディセンディング・トライアングル・パターン斜辺上端へと位置からやり直しといったスタートとなりましたが、またも最終日にウクライナでの武力衝突が水を差し、103円タッチかなわぬまま、今後反発して103円超えor更にリスクオフから101円台、どちらに転ぶか解らないような形での終了となりました。
(左図は年初来の日足チャート)
初日8/11(月)全般に前週末の流れを引き継ぎ堅調な動き、しかし積極的な上追いとはならず102.10円付近をもみ合い。明けて8/12(火)はウクライナ関連の地政学リスクも和らぎ、日経の堅調や米長期金利の上昇にも後押しされ102.35円付近まで上昇、ところがNY時間に入り米債利回りが鈍化すると利益確定かドル売り攻勢となり一時102.09円付近まで軟化、ダウの軟化も重しとなり102.20円付近でのもみ合いへと後退。明けて8/13(水)本邦GDPの予想越や日銀金融政策決定会合議事要旨の公表から堅調模様となり日経の上昇を後追いする形で102.30円台でのもみ合いへと僅かに上移行、欧州時間に入り英雇用統計の悪化からポンドが急落、反対売買のドル買いからドル円も102.50円付近まで上昇、しかしNY時間に入り米小売売上高の悪化からドル売りとなり、ドル円も102.23円付近まで急落、しかしまた、ダウの上昇など後押しされ102.53円付近まで反発。明けて8/14(木)日経や米10年債利回り上昇から仲値にかけドル円は102.65円付近まで上昇、しかし欧州時間になると翌日の米国債償還や利払いに絡んだ調整売りからか、ドル円は102.32円付近まで下落、NY時間に発表の週間新規失業保険の弱い数字から値が緩みかけたが米債利回りの上昇が材料となり102.52円付近まで反発上昇。最終日8/15(金)翌週のバカンス明け相場の希望的観測や欧州株の堅調などからドル円は103円を狙える位置に鋭意上昇、102.70円台まで登ったところに突然、ウクライナ軍による対ロシア武装車両攻撃の報が伝わり市場は円買いへ回れ右、102.115円と週のスタート時点まで急落の後、102.40円付近に反発収束し1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0815.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(8/18~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(8/18~)用 主要通貨のTD Range Projection
先週(8/11~8/15)の動向及び過去4週(7/21~8/15)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(8/18~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
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こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経