先週(1/19~1/23)の動向及び過去4週(12/29~1/23)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(1/26~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先々週のSNBによるいきなりのユーロペッグ撤廃余波も冷めやらず、ECBのQE入り観測で望んだ先週は案の上の1/22にドラギ総裁から出されたQE入り宣言で再び大荒れとなりましたが、ドル円は直撃を免れはしたものの、ドル高円高が相殺してつかみ所のないレンジ相場という週になりました。
初日1/19(月)前週末のドル堅調や日経の17000円回復などからドル円も堅調スタートとなったが、中国当局の証券規制により上海株が急落、これを受けドル円も117円を割り込んでの急落、しかしひとしきり円買いが止むと徐々に反発し、欧州時間には117.40円ほどまで戻したが、NYが祝日休場のため膠着状態へ。明けて1/20(火)早朝からFRBの利上げ先送りを否定したWSJの報道を足がかりにゴトー日需要も絡んでドル円は上昇、さらに中国GDPの好結果も加わり昼頃には118.24円まで反発したドル円は、午後も反発上昇としたが118.52円付近まで上げたところで欧州は利益確定から入ったか一時118円を割り込む、しかし欧州後半はダウの堅調や米債利回り低下幅縮小などから再び反発を開始し、118.74円付近まで上昇。明けて1/21(水)BOJ内容が嫌感され失望売りから118円を割り込む急落、午後には黒田日銀総裁から再度付利引き下げを否定され、ドル円は117.24円まで下落、NY時間になり明日のECBにてQEを宣言かとの報道からユーロが乱高下、ドル円はこの流れの中117.85円付近まで上進。明けて1/22(木)日経の堅調に支えられドル円は118円を回復、しかし序盤の勢いを持続できず午前中には再度118円割れ、午後には再度日経のプラス圏返り咲きに連れ高し午前高値を上抜けると118.33円付近まで上進、しかし欧州は再び利益確定か売りから入り再び118円を割れて117.60円付近まで軟化、欧州時間後半にドラギ総裁からQE宣言が為されるとユーロは売り先行の乱高下、ドル円はドル高円高の中ユーロの値崩れに反対売買から118円を上抜くと淡々と上昇を続けNYクローズ頃には118.60円付近まで上進。最終日1/23(金)早朝は前日余波から118.80円付近まで上進を続けたが日経が寄り付き後に上げ幅を縮小するとドル円も118.24円付近まで失速、欧州時間以降はユーロの下値探りがクロス円に伝播しドル円も118円を割り込む様相、更にNY時間に入るとユーロの買い戻しとなりドル円は更に値を崩し、118円を割れて117.76円付近で1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2015_0123.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(1/26~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY |
R2 |
119.79 |
~ |
120.52 |
R1 |
118.82 |
~ |
119.05 |
S1 |
116.89 |
~ |
116.66 |
S2 |
115.93 |
~ |
115.19 |
|
|
|
|
Fibonacci Zone EUR/USD |
R2 |
1.1892 |
~ |
1.2105 |
R1 |
1.1612 |
~ |
1.1678 |
S1 |
1.1053 |
~ |
1.0987 |
S2 |
1.0774 |
~ |
1.0560 |
■次週(1/26~)用 主要通貨の週間TD Range Projection
TD Range Projection |
USD/JPY |
High: |
119.29 |
Low: |
117.36 |
EUR/JPY |
High: |
142.50 |
Low: |
138.31 |
EUR/USD |
High: |
1.1442 |
Low: |
1.0883 |
GBP/JPY |
High: |
178.40 |
Low: |
174.32 |
GBP/USD |
High: |
1.5100 |
Low: |
1.4840 |
先週(1/19~1/23)の動向及び過去4週(12/29~1/23)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(1/26~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2015_0123.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
1月 25 2015
先週(~2015/1/23)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(1/19~1/23)の動向及び過去4週(12/29~1/23)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(1/26~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先々週のSNBによるいきなりのユーロペッグ撤廃余波も冷めやらず、ECBのQE入り観測で望んだ先週は案の上の1/22にドラギ総裁から出されたQE入り宣言で再び大荒れとなりましたが、ドル円は直撃を免れはしたものの、ドル高円高が相殺してつかみ所のないレンジ相場という週になりました。
初日1/19(月)前週末のドル堅調や日経の17000円回復などからドル円も堅調スタートとなったが、中国当局の証券規制により上海株が急落、これを受けドル円も117円を割り込んでの急落、しかしひとしきり円買いが止むと徐々に反発し、欧州時間には117.40円ほどまで戻したが、NYが祝日休場のため膠着状態へ。明けて1/20(火)早朝からFRBの利上げ先送りを否定したWSJの報道を足がかりにゴトー日需要も絡んでドル円は上昇、さらに中国GDPの好結果も加わり昼頃には118.24円まで反発したドル円は、午後も反発上昇としたが118.52円付近まで上げたところで欧州は利益確定から入ったか一時118円を割り込む、しかし欧州後半はダウの堅調や米債利回り低下幅縮小などから再び反発を開始し、118.74円付近まで上昇。明けて1/21(水)BOJ内容が嫌感され失望売りから118円を割り込む急落、午後には黒田日銀総裁から再度付利引き下げを否定され、ドル円は117.24円まで下落、NY時間になり明日のECBにてQEを宣言かとの報道からユーロが乱高下、ドル円はこの流れの中117.85円付近まで上進。明けて1/22(木)日経の堅調に支えられドル円は118円を回復、しかし序盤の勢いを持続できず午前中には再度118円割れ、午後には再度日経のプラス圏返り咲きに連れ高し午前高値を上抜けると118.33円付近まで上進、しかし欧州は再び利益確定か売りから入り再び118円を割れて117.60円付近まで軟化、欧州時間後半にドラギ総裁からQE宣言が為されるとユーロは売り先行の乱高下、ドル円はドル高円高の中ユーロの値崩れに反対売買から118円を上抜くと淡々と上昇を続けNYクローズ頃には118.60円付近まで上進。最終日1/23(金)早朝は前日余波から118.80円付近まで上進を続けたが日経が寄り付き後に上げ幅を縮小するとドル円も118.24円付近まで失速、欧州時間以降はユーロの下値探りがクロス円に伝播しドル円も118円を割り込む様相、更にNY時間に入るとユーロの買い戻しとなりドル円は更に値を崩し、118円を割れて117.76円付近で1週間を終了。
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■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(1/26~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(1/26~)用 主要通貨の週間TD Range Projection
先週(1/19~1/23)の動向及び過去4週(12/29~1/23)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(1/26~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
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第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経