先週(1/5~1/9)の動向及び過去4週(12/15~1/6)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(1/12~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
2015年最初の平常週となった先週のドル円は、ギリシャのユーロ圏離脱懸念や欧米株安を意識してのリスクオフに始まり、雇用統計の先行指標のひとつでもあるISM非製造業の不振が追い打ちしましたが、続くADP雇用統計が反発源とはなったもののFOMCにて早期利益の期待が薄まると再度リスクオフモード、本命の雇用統計は良くはあってもリスクオンには及ばず発表直後こそ乱高下があったもののリスクオフのまま週を終える・・・と言った週となりました。
初日1/5(月)は朝からギリシャ懸念やECBによる追加緩和観測等、ユーロが売られる展開となりドル円は対ユーロでの買いから一時120.56円付近まで買われたものの、ユーロ円からクロス円全般での円買いへと変化、その後欧州時間やNY時間に入ると欧州株やダウの軟調から120円を割り込むとストップを巻き込み119.40円付近まで急落。明けて1/6(火)は欧米での流れを引き継ぎドル円は頭が重い展開となり日経が一時前日比450円安となるとドル円も119.16円まで連れ安、午後に一旦は持ち直すが米債利回りの低下などから東京終了間際には119円割れ、更にNY時間に公表のISM非製造業が弱いところにダウが失速するとドル円は一気に118.05円付近まで雪崩落ち。明けて1/7(水)日経の持ち直しに連れドル円も119円を回復し119円挟んでの小動き、NY時間に公表のADP雇用統計が強い数字を出すとドル円は119.64円付近まで反発したものの、続くFOMCにて早期利上げ期待が後退すると再度失速し119円台前半まで押される。明けて1/8(木)は日経の堅調からFOMCでの下げを取り戻し119円後半まで反発、欧州時間以降も日経先物の堅調から120円目前まで上値を伸ばすが翌日の雇用統計を控えて120円のキャップに頭打ちの展開。最終日1/9(金)は欧州時間以降の欧州指標や欧州株の軟調から週初のユーロリスクが思い出されたかじり安の展開へ、そんな中発表の雇用統計は強くはあってもリスクオンするには及ばず、直後こそ119.76円付近まで急騰したものの瞬時に急落、そのまま118.50円を切る安値圏でもみ合いのまま1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2015_0109.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(1/12~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY |
R2 |
121.65 |
~ |
122.63 |
R1 |
120.36 |
~ |
120.66 |
S1 |
117.79 |
~ |
117.49 |
S2 |
116.51 |
~ |
115.52 |
|
|
|
|
Fibonacci Zone EUR/USD |
R2 |
1.2078 |
~ |
1.2163 |
R1 |
1.1968 |
~ |
1.1994 |
S1 |
1.1747 |
~ |
1.1721 |
S2 |
1.1636 |
~ |
1.1552 |
■次週(1/12~)用 主要通貨の週間TD Range Projection
TD Range Projection |
USD/JPY |
High: |
119.59 |
Low: |
117.02 |
EUR/JPY |
High: |
147.97 |
Low: |
145.76 |
EUR/USD |
High: |
1.1923 |
Low: |
1.1674 |
GBP/JPY |
High: |
182.25 |
Low: |
176.71 |
GBP/USD |
High: |
1.5249 |
Low: |
1.4951 |
先週(1/5~1/9)の動向及び過去4週(12/15~1/6)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(1/12~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2015_0109.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
1月 11 2015
先週(~2015/1/9)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(1/5~1/9)の動向及び過去4週(12/15~1/6)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(1/12~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
2015年最初の平常週となった先週のドル円は、ギリシャのユーロ圏離脱懸念や欧米株安を意識してのリスクオフに始まり、雇用統計の先行指標のひとつでもあるISM非製造業の不振が追い打ちしましたが、続くADP雇用統計が反発源とはなったもののFOMCにて早期利益の期待が薄まると再度リスクオフモード、本命の雇用統計は良くはあってもリスクオンには及ばず発表直後こそ乱高下があったもののリスクオフのまま週を終える・・・と言った週となりました。
初日1/5(月)は朝からギリシャ懸念やECBによる追加緩和観測等、ユーロが売られる展開となりドル円は対ユーロでの買いから一時120.56円付近まで買われたものの、ユーロ円からクロス円全般での円買いへと変化、その後欧州時間やNY時間に入ると欧州株やダウの軟調から120円を割り込むとストップを巻き込み119.40円付近まで急落。明けて1/6(火)は欧米での流れを引き継ぎドル円は頭が重い展開となり日経が一時前日比450円安となるとドル円も119.16円まで連れ安、午後に一旦は持ち直すが米債利回りの低下などから東京終了間際には119円割れ、更にNY時間に公表のISM非製造業が弱いところにダウが失速するとドル円は一気に118.05円付近まで雪崩落ち。明けて1/7(水)日経の持ち直しに連れドル円も119円を回復し119円挟んでの小動き、NY時間に公表のADP雇用統計が強い数字を出すとドル円は119.64円付近まで反発したものの、続くFOMCにて早期利上げ期待が後退すると再度失速し119円台前半まで押される。明けて1/8(木)は日経の堅調からFOMCでの下げを取り戻し119円後半まで反発、欧州時間以降も日経先物の堅調から120円目前まで上値を伸ばすが翌日の雇用統計を控えて120円のキャップに頭打ちの展開。最終日1/9(金)は欧州時間以降の欧州指標や欧州株の軟調から週初のユーロリスクが思い出されたかじり安の展開へ、そんな中発表の雇用統計は強くはあってもリスクオンするには及ばず、直後こそ119.76円付近まで急騰したものの瞬時に急落、そのまま118.50円を切る安値圏でもみ合いのまま1週間を終了。
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■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(1/12~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(1/12~)用 主要通貨の週間TD Range Projection
先週(1/5~1/9)の動向及び過去4週(12/15~1/6)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(1/12~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
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こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経