7月 20 2014
CFTC IMMポジション(7/15付集計-7/18公開分)
先週のドル円は、チャート的にはその前週~前々週(6/30-7/11)の2週を使った行って来いを1週間に凝縮したような形となりましたが、今週のIMM集計は前半の上昇途上にある時のものとなります。
7/15付IMM集計、対円では2週連続のロング減・反転のショート減の双方減から、売り越しは62948枚へ・売買計は79718枚と共に若干の減少。 対ユーロは共に反転のロング増・ショート増から、売り越しは62846枚へ・売買計は181858枚へ共に増化。IMM全体では、売り越しは22469枚へ減少・売買計は663423枚へ前週比2.0%増と、前々週に頭打ちしてショート方向に反転かと思われましたが、双方への拡大形状になってきております。
CFTC IMMポジション(7/15付集計-7/18公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140715.pdf
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(7/15付集計-7/18公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140715.pdf
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7月 20 2014
先週(~2014/7/18)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週のドル円は、年初来の下値攻防ベルト上端の101.30円処からスタートし、101.80円と102円に及ばない中途半端な上昇をした後、中盤からは反落、しかし101.10円処と年初来の下値攻防ベルト下端の101円を切れないこちらも中途半端な下値で反発され、結局101.30円で終わると、行って来いの1週間でした。
(左図は年初来の日足チャート)
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0718.pdf
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(7/21~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(7/14~)用 主要通貨のTD Range Projection
先週(7/14~7/18)の動向及び過去4週(6/23~7/18)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(7/21~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0718.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経