5月 4 2011
TradeInterCeptor 設定編 #2
さて、それではインジケータを追加していきます。
チャート画面右下のボタンをタップすると、[Indicators]と言う画面になります。まだ何も設定がなければ左のように「なんもありません」と言うメッセージが現れます。
この画面は設定されたインジケータのリスト画面でもあり、設定変更や更に追加修正削除等を行う場合はこの画面が起点となります。
[+]ボタンをタップするとインジケータリスト画面になります…が、ぶっ飛ぶほどの量に驚いてください。
Ver2.3においてはなんとその数70種です。
前バージョンではサポートされていなかった一目均衡表も追加され、これが私がTradeInterCeptorに傾倒していった張本人ですね。
一般的なものはもちろんのこと、ADXやElliotWaveOscillatorなんて言う好き者が見たら涙を流して喜ぶもの、また、AutomaticTrendLineやPivot Point等、本当なら計算やあれこれ悩んで書き込むものが自動表示されるようなものまで入っています。
追加したいインジケータがあったらそのインジケーター名をタップしてください。[Indicators]画面のリストに追加されるので、デフォルトで良ければそのまま、自分好みの設定をしたかったら、リスとされた当該インジケータ名をタップします。
これは私流の一目均衡表設定です。雲と遅行線しか使わないので、転換線/基準線共に[Visible]はオフにしてあります。また設定すると言っても色と線分の太さを変更するだけなのでとっても簡単ですね。
参考にと言うか、そのほうが直感的にわかりやすいと言う意味で言うなら、雲には上げ雲/下げ雲があるので、上げ雲の色は陽線ローソクの色と同系色、下げ雲の色は陰線ローソクと同系色にするのがよいかと思います。
また、たぶん計算方法がMT4と同じだからなんだと思いますが、最初の方で設定するパラメータはMT4のichimoku kinko hyo同様に 9-25-52が良いかと思います。
[Indicators]画面に戻り、更に[Back to chart]すると、チャート画面に一目均衡表が追加されました。
なお、本来もっと先に書くべき話でしたが[More]タブの中のチャートの基本設定でチャートの配色とタイムスケール(GMT/NY/Local)が選べますので、これもお好みで変更しておくのがよいですね。
意外なことですが、MT4でもこのタイムスケールは外部インジケータを使わないと任意のタイムスケール表示できませんし、ほぼ全てのモバイルアプリではタイムスケールの設定そのものが出来ません。ところがこの TradeInterCeptor ではこんなにも簡単に設定が可能です。
これは私の設定内容ですが、タイムスケールを[Local]にしておくと、iPhoneで設定の時刻(=JST)表示となります。
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5月 4 2011
TradeInterCeptor 設定編 #3
続いてはボリンジャーバンドを追加していきます。
一般的なモバイルアプリではボリンジャーバンドを1本しか追加できないものが大多数ですが、日頃ボリンジャーバンド手法を使っている人であれば「絶対役不足」と思われるはず。
ところがこのTradeInterCeptorでは整数σで良ければ好きなだけ追加できます。(1.5σとかは出来ないみたいですね)
追加方法は一目均衡表を追加したときと同じようにチャート画面の右下ボタンをタップ。Indicators画面で[+]ボタンをタップ。インジケータリストから[BollingerBand]を選び、設定をしていく事を欲しい本数分だけ繰り返します。
こちらが私の設定です。±1,±2,±3の3本を追加してありますが、設定画面をご覧いただければ解るように、+側/-側で色を変えたり太さや線種を変えたりという設定も可能です。
私の場合は±とも線種・色・太さは同じですが、センターラインのみ目立たせるために2pxと少し太くしてあります。
また、一般的にボリンジャーバンドのパラメータではPeriod(計算日数)を[14]としますが、私の場合はマーフィー(柾木利彦)さんのスーパーボリンジャーを基本としていますので[21]にしてあります。
※参考資料:マーフィー(柾木利彦)さんの
スパンモデル・スーパーボリンジャー設定方法&簡易マニュアル
このようにして、チャート画面に既設定の一目均衡表(の雲と遅行線のみ)に加え、ボリンジャーバンド3本が追加されました。
ところで、理解が早い方は既にお気づきと思いますが、ここまでの設定…実はスーパーボリンジャーだったりするんですね。(笑)
他人の手法をそのまま真似るというのは実際危険な賭でもありますが、スーパーボリンジャーの考え方は「この先どうなる?」を考える際に最も短時間で見当をつける方法だと思います。つまり、私のように仕事中にパパッと見てごく短時間の間に現有ポジションの処理や新規建玉の検討をするには最適というわけです。
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