11月 4 2008
悔しいけれどアメリカ人は巧い
最近はまたUSDJPY(米ドル円)を扱っています。
が、悔しいけれどアメリカ人は巧いですね。
今日は「週初め月曜日だけど日本は休日」を利用して
朝からやっていましたが、
調子が良かったのは英国人が起き出す15時頃まで。
ロンドンが始まる夕方から夜にかけて外されることが多くなり
ニューヨークが開いて、アメリカ人が本腰を入れ始めた頃には
相場に遊ばれるようにもなってきました。
結局はこれ、相場に遊ばれているんじゃなくて
アメリカ人に遊ばれているんでしょうね。悔しいけれど実に巧いです。
こないだ本屋で見かけたあの本、買っときゃ良かったかな?
というのは↓こちらの本。
「外国為替トレード勝利の方程式
~投資を極める!本当は教えたくないプロのノウハウ~」
著者の今井雅人さんは「マット今井」としても知られる
プロのトレーダーで、セミナーや幾多のFX会社や雑誌等でも
コラムを持ってたりしますが、そのトレード手法は
実務として世界のトレーダーと張り合う中から見いだした
行動心理学やテクニカル分析による物。
連中(アメリカ人トレーダー)の癖まで知り尽くした人のトレードは
15年無敗!という実績が物語りますね。
やはり勝ち組になるためにはその相手の研究も必要。ということでしょうか。
11月 5 2008
悔しいけれどアメリカ人は巧い その2
昨日の続きになりますが、今日1日仕事しながら
「なぜ、アメリカ人はあんなにも巧いのか」を考えてました。
と、ほぼひらめきのように答えが浮かんだんですね。
世界初のコンピュータといわれるENIAC(エニアック)は
米国陸軍の大砲の弾道計算を主な目的としておりました。
時代は進み、飛んでいるミサイルを撃ち落とすミサイル
(パトリオットのこと)まで作れるようになりました。
そして現在は弾道予想不可能(パトリオットすら騙せる)な
飛び方をするミサイルまであります。
そう。テクニカル分析というのは弾道計算です。
システムトレードとはその弾道にぶち当てるパトリオットです。
そして今、アメリカ人はそのパトリオットすら騙せる
予測不可能なトレード手法さえ可能に…。と、考えられませんか?
金融工学と心理学を巧みに操るそのような人種を相手に
予測技法としてのチャートの見方を少し知っている。とか
各種のトレンドツールやオシレータを使った程度で
「取ったど~!」なんてのは、実は単にまぐれか
お釈迦様の手のひらで遊ばれているだけなのかも。
ということで、昨日の書き込みでも書いたように
さらに突っ込んで敵(チャートの向こうの居並ぶトレーダー)の
研究をしたい欲望が今メラメラとふつふつと湧いています。(笑)
にほんブログ村
為替・FXランキング
By najirane • FXに関する雑感 • Tags: ENIAC, エニアック, システムtトレード, テクニカル分析, パトリオット