11月 23 2011
2011/11/22 London Fix前
つい先ほど(と言っても昨21時)に新たに【e】パターン出現か?などと書きましたが、どうやら現状その【e】パターンのようです。
22:30のGDPや個人消費は良くはなかったわけですが、速報や確定値ではなく改定値でもあるし、その30分くらい前から既に上げ始めていたので、これが予定行動だったとしたらFOMC議事録でサポート線(76.85円付近)を狙って未明にあわよくば…なんて動くと面白いんですけどね。
続いてそのままEUR/USDですが、気迷いな相場は相変わらず…なんですが、EUR/USDに良くあるパターン。
欧州午後迄は前日NY高値と当日東京安値のFiboで、NY早朝以降は当日東京安値とLondon高値のFiboで動く。ってパターンにはしっかり乗っているようです。
と言う事で表向き私はドル円メインと言うことになっていますが、10月末介入以降はこういう感じなのでユロルがメインになってます。二毛作とか二足のわらじってところでしょうか。でもユーロ・ドル・円は互いが互いの指標になり得るので同時に見ていて損はないです。
とにかく何時でも嘲笑の種になりがちなドル円ですが、BISのTriennial Central Bank Survey 2010年4月版でも、ドル(84.9%/2),ユーロ(39.1%/2)に次いで円は(19.0%/2)の取引高第3位の通貨ですからね。(ちなみに通貨ペアとしてみた場合はEUR/USDは(28%)で1位、USD/JPYは(14%)で2位)
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11月 24 2011
2011/11/23 London-Fix後
ドル円は昨晩19時頃のドイツ国債入札に対し発行債権の35%に応札無しという異例な事態によるユーロ下落の反動で、77円台ウロウロから77.16円付近まで一段階上昇した後、ミシガン以降はコイの滝登り状態でLondon-Fix頃(01:00頃)には77.58円まで、久々のラン&キャリーという形でしたが、ドル円単独でと言うよりはあくまでユーロ下落の反動と言った方が良いですね。
そのユーロは先に書いたドイツ国債時点で1.3450処から1.3373処まで一段階下落、ミシガン後一旦上昇はしたものの、日付が変わる頃から売り仕掛けが攻勢となりLondon-Fix付近で1.3326処まで押されて現在は反発上昇なのか調整戻りなのかと言った状況です。
ユーロ下落は東京高値からロンドン安値で引いたFibo-32.8%の1.3312ほど(同じ時刻+23時頃の戻り高値1.3410あたりを使ったFiboエクスパンション61.8でも同じ)まで行くかと思ったら1.3326と、ちょっと未達という感じですが、朝までかけてもう一回やるのかな?
と言う事で、久々のドル円健闘にちょっと驚いた本邦祝日&明日は米国祝日の夜でした。
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By najirane • 為替動向と予想