8月 16 2009
先週(8/10~8/14)の為替動向
■米国株式市場
水曜日に一段高、金曜日に行って来いで下落。
■WTI原油先物市場
高値をキープしながらも金曜日に下落。
■ユーロドル
水曜日にダウ上昇を追うようにユーロ高、ドル安。
金曜日にダウを追うように原油と共に下落.。
■ドル円
ドル安、円高のトレンドを形成。
■ユーロ円
ダウにつられ一時的に上昇するも
ユーロ安、円高を形成。
結果として円独歩高。となりました。
先週の注目点はFOMCと米国失業率ですね。
水曜日にFOMCで政策金利の据え置きが発表され、
景気が底を打ったという認識から
ダウ⇒原油⇒ユーロと、
公式通りに上昇したかと思えば、
木曜日・金曜日の小売売上高・消費者信頼感の
数字が発表されると一転して反転。
簡単に言うと「行って来い」になりました。
他の材料が乏しい中での
「解りやすい」指標であるため
市場も即座に反応したようです。
今週は先週末の原油の急落、および
円独歩高を是正する動き。
つまりドルの買い戻しと共に、
円安、ユーロ安を想定するのがよいかも知れません。
■各為替の週足デマーク指標値
(Demark Range Projection / Demark Pivot Points)
ユーロ円
予想高値 136.740 / 136.675
予想安値 132.070 / 132.135
ドル円
予想高値 96.345 / 95.185
予想安値 92.905 / 94.125
ユーロドル
予想高値 1.45100 / 1.43870
予想安値 1.41400 / 1.41420
※デマーク指標の予想には
Demark Range Projection と
Demark Pivot Points の2種ありますので
両方を提示しています。
※なお、このコンテンツはチャート図を含めPDF文書としてダウンロード可能です。
週間為替リポート「2009_0814.pdf」をダウンロード
8月 23 2009
先週(8/17~8/21)の為替動向
先週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。
■米国株式市場
水曜日、金曜日と級数的に上昇。
■WTI原油先物市場
水曜日に一段高。
■ユーロドル
週初こそ前週末の原油下落を受け下落したが
水曜日、金曜日にダウ上昇を追うように
ユーロ高、ドル安。
■ドル円
もみ合いながらもドル安、円高傾向。
■ユーロ円
もみ合い。
先週1週間は指標と発言で大きく変動。となりました。
特に週末金曜日のバーナンキ発言により
経済復興の見通しが確信され
ダウ、原油共に上昇したことが
先週を物語っているように思えます。
他の指標判断も先行き見通しがどうなのか?で
動いたような動きだからです。
週末のダウ、原油の急上昇に
今週週初は若干の戻しがあるかも知れませんが
経済の明るい見通しを基調として
全般的にダウ、原油、ユーロは上昇地合
と思って良いかと思います
■今週の各為替の週足デマーク指標値
(Demark Range Projection / Demark Pivot Points)
ユーロ円
予想高値 136.365 / 136.365
予想安値 134.245 / 134.245
ドル円
予想高値 94.825 / 94.825
予想安値 92.945 / 92.945
ユーロドル
予想高値 1.45100 / 1.45130
予想安値 1.41800 / 1.41820
※デマーク指標の予想には
Demark Range Projection と
Demark Pivot Points の2種ありますので
両方を提示しています。
※なお、このコンテンツはチャート図を含めPDF文書としてダウンロード可能です。
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By najirane • 為替動向と予想