先週(8/17~8/21)の為替動向

2009_0821_c 先週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。

■米国株式市場
 水曜日、金曜日と級数的に上昇。

■WTI原油先物市場
 水曜日に一段高。

■ユーロドル
 週初こそ前週末の原油下落を受け下落したが
 水曜日、金曜日にダウ上昇を追うように
 ユーロ高、ドル安。

■ドル円
 もみ合いながらもドル安、円高傾向。

■ユーロ円
 もみ合い。

 

先週1週間は指標と発言で大きく変動。となりました。
特に週末金曜日のバーナンキ発言により
経済復興の見通しが確信され
ダウ、原油共に上昇したことが
先週を物語っているように思えます。
他の指標判断も先行き見通しがどうなのか?で
動いたような動きだからです。

週末のダウ、原油の急上昇に
今週週初は若干の戻しがあるかも知れませんが
経済の明るい見通しを基調として
全般的にダウ、原油、ユーロは上昇地合
と思って良いかと思います

■今週の各為替の週足デマーク指標値
 (Demark Range Projection / Demark Pivot Points)

ユーロ円
  予想高値  136.365 / 136.365
  予想安値  134.245 / 134.245
ドル円
  予想高値   94.825 /   94.825
  予想安値   92.945 /   92.945 
ユーロドル
  予想高値  1.45100 / 1.45130
  予想安値  1.41800 / 1.41820

※デマーク指標の予想には
 Demark Range Projection と
 Demark Pivot Points の2種ありますので
 両方を提示しています。

※なお、このコンテンツはチャート図を含めPDF文書としてダウンロード可能です。
週間為替リポート「2009_0821.pdf」をダウンロード