8月 3 2009
次期金融庁長官には!?
先日、「今井雅人(マット今井)氏 関連サイト/番組を一時休止」で
マット今井さんを応援したくとも民主党だしなぁ...と、幻滅を顕わにしましたが、
こんな表を見ていてふと淡い期待が浮かんできました。
「証券監視委と内閣総理大臣、金融庁長官及び財務局長等の関係の概念図」
簡単に言うと、
●金融庁長官は内閣総理大臣により委任される。
●証券取引等監視委員会の委員長及び委員は内閣総理大臣が任命する。
●金融庁長官の主たる業務である金融商品取引業者等の検査
/課徴金調査/開示検査は証券取引等監視委員会に委任される。
見えましたか?
グローバルな視野を持つ経済通が多くはいないと思われる民主党においては
一足飛びに金融庁長官はなくとも、証券取引等監視委員会のメンバー
もしくはその委員長に抜擢される可能性は大。と言えるのではないでしょうか。
またこれとは別に内閣府においては
内閣府特命担当大臣(金融担当)と言うものがありますが
これは国務大臣になってしまうため、
こちらの可能性は考えなくとも良いかと思います
でも、政権が変わると言うことは、こういうことも考えることが出来る。
と言うことですね。
8月 22 2009
やはりバーナンキ発言は重要
昨晩「バーナンキショックがあるかも」などと書きましたが、やはりありましたね。
それも中古住宅販売件数とあいまっての派手な展開となりました。
私はポンド円で待っていたのですが、
指標でだけなら10数分内に 50~61.8%戻しがあるのに 78.6%くらいのレベルにしかならない。
かと思えばもっと延ばしていくのは何故?と、考えてみましたら、
やはり最初の上げは指標。高値継続はバーナンキの強気発言。と理解しました。
米中古住宅販売件数が予想より強い内容だったことに加え、
バーナンキが世界景気の見通しに楽観的な見方を示したことにより、
米国株高→リスク志向の高まり→
円売りとドル売りと、公式通りの展開から入り
その後は、バーナンキ発言を好感しての米長期金利の上昇
(債券売り)→ドル買いへと転じ、
クロス円はドル円の上昇に連れ高で高値圏キープ。と言った状況ではないでしょうか。
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By najirane • FXに関する雑感, ニュース, 経済・政治・国際 • Tags: バーナンキ FRB 中古住宅販売件数 指標