6月 12 2016
「クソポジチェッカー」をMT4上に表示するインジケータ
現状、国内でMT4を提供しているFX会社の中では最有力(と思っている σ(・・)) OANDA Japan
がユーザーキャンペーンとしてかなり面白いものを出してきましたね。
いわゆる「クソポジチェッカー(OANDAの正式呼称では未執行注文(Open Orders)と未決済ポジション(Open Positions)であり一般通称では『板』)」をMT4上に表示するインジケータ=オアンダオープンオーダー。
2016年5月27日〜6月29日までのキャンペーン期間中に既存ユーザー新規開設ユーザーを問わず OANDA Japan
の本番口座にて5万通貨以上の取引を行ったのちキャンペーン申告フォームにて申請すると後日ダウンロードアドレスが送信されてくると言った次第。また、取引コースに関係なくfxTrade、メタトレーダー(MT4)、API(合算可) 複数のサブ口座をお持ちの場合、すべての口座の取引金額を合算と、窓口が広いって言うかこの際MT4に乗り換えましょうと言う魂胆(笑)がはっきり見えます。(爆)
さてこのインジケータ。どのように使うと最も効果的かというと説明PDFの中でも説明されていますが、買いオーダーや売りオーダーが多い価格帯はそのまま抵抗帯になりやすく、またそこを突破したなら次の抵抗帯になり得るところまで一気にナイアガラもしくは昇竜拳…となる理屈は板の利用法そのままなのでお解りになるかと思いますが、ピボットや過去価格からの平行線は容易に表示出来ても、クソポジチェッカーはポジション情況そのものが流動的なため唯単にチャートを眺めていても見えてはきませんし、だからといってクソポジチェッカーのページを参考にMT4の描画機能を使って平行線を書いておくなんてのは賞味期限切れに陥りがち。だからこそのリアルタイムインジケータって事ですね。
と言うことで、イメージビデオも公開されております。
これを機に新規口座の開設なら→「OANDA MetaTrader4」
8月 6 2017
LION FXの週毎証拠金変更を翌週のシグナルとして利用したらどうなるかをシミュってみた (USD/JPY編)
長いタイトルですがタイトルの通りです。(笑)
LION FX(ヒロセ通商)のユーザーには毎週金曜午後に、左のような「【重要】○月○日から○月○日の必要証拠金のお知らせ」と言うメールが送られてきて、翌週の必要証拠金額の変更内容がわかるようになっておりまして、週またぎにハイレバギリギリにあった場合などロスカット対象になるようなポジションを事前整理してくださいね。と言う用途で使われることを想定しているわけですが、そこを私ならでは!
もしかして必要証拠金が上がる=翌週その通貨ペアの上昇が見込まれる。下がる=下落が見込まれる。
なんて風なシグナルに使えるんじゃね?と考えまして、タイトルのように昨年4月から直近のものまでを手元に揃えてレートと照らし合わせて実証してみることにしました。
検証方法としては必要証拠金の上下が翌週のレート推移の方向性とあっているのか?そしてどのようなタイミングでの売買が望ましいのか?と言った事を測るため、週足でのOHLC/4(=始値+高値+安値+終値の平均)をもって方向性の確認をしたところ、昨年4月から変更のあった32回中、なんと23回までその方向性は合っていました。
しかしながら、ではどのようなタイミングで売買をすれば?と
前週終値→次週終値,当該週始値→当該週終値,当該週始値→当該週最終日始値,当該週初日終値→当該週終値,当該週初日終値→当該週最終日始値に関して調べたところ、勝率では18勝14敗または19勝13敗と明らかな有意までは見いだせなかったものの、先に書いた「方向性は合っている」ことが効いているのか、結果的にプラスで終われる。と言う結果は得られました。
さて、この翌週必要証拠金のシグナル転用、皆さんはどう活用なさいますか?(笑)
シミュレーションシート(USD/JPY編) → LION_翌週証拠金.pdf
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By najirane • FXに関する雑感, FX業者情報, 分析・相場観・手法, 為替動向と予想 • Tags: LION, USD/JPY, シグナル, ヒロセ通商