10月 12 2009
FFレート織り込み度
最近、FFレート織り込み度がすごく気になっています。というか未だ良く解りません。
気になる元を作ってくれたのは先週末に、
「景気が十分回復した時に備えて、金融引締政策を採る準備をしている。」
と解釈できる発言をバーナンキFRB議長が行ったからなのですが、
解らないのはその計算式。
CME Groupのサイト
(多くのインターネット上の情報ではCBOTとされていますが、
CBOTはCME Groupに統合されているので、現在はCMEと言った方が正解です。)
※CBOT:Chicago Board of Trade (シカゴ商品取引所)
CME :Chicago Mercantile Exchange (シカゴ(マーカンタイル)商業取引所)
から「30-Day Federal Funds Futures」のデータを取得し、
100から実取引価格をひいた差分をFFレート先物とし、
この差分=利上げもしくは利下げ期待値と、
現行レートと利上げもしくは利下げ後のレート差分の割合から計算されるわけですが、
何処の計算式を見ても、据え置く場合の答えは「0%」になってしまうんですよね。
FFレート織り込み度=利上げまたは利下げ期待とFOMCでの決定金利との差によって
100%織り込み済み=相場は大して動かない。
予想外な結果=サプライズまたはネガティブサプライズ。に成るわけですが、
据え置くと思っていた物が…の場合の計算は一体どうなるんでしょ?
どなたかお解りになる方はいらっしゃいませんか?
10月 12 2009
某有名FXブロガーからのメール
今朝ほど、誰でもそのブログ名を聞いたことがあるだろう某有名FXブロガーから
あり得ないメールを受け取りました。
曰く、当該ブログに掲載の広告を叩いて口座開設してくれたら
FX会社にもアフィリエイト会社にも内緒であることを条件に
5000円のキャッシュバックをする。と。
ついでにブログランキングのバナーも叩いていってね。と。
あり得ません。
それは結果的に誰も損をしないし、
関係者(ブログ解説者と口座開設者)が口を閉じていれば発覚もしません。
でもそれはアフィリエイターとしてやってはいけない禁じ手でしょう?
自己アフィリ禁止の広告を他人名義で報酬搾取すると全く同じ事です。
巷にFXブログは多々ありますし、私を含めアフィリエイト広告も多々あります。
でも、目的と手段を誤っていませんか?
私はアフィリエイト広告も情報の一部として提供しています。
閲覧してくれるユーザーにとって、有益にはなっても不利益にはならない業者を選んで
広告掲載しています。
ところが昨今、情報はどこかのコピペ。広告叩けば全部怪しいFX商材。とか
ちょっと名が売れたら出版や講演会のお知らせに終始して
「ところでトレードはいつやってるんですか?」と言いたくなるような体たらくなのに
カリスマブロガーと自称までする人まで現れる始末。
FXトレーダーはあくまでトレードで稼ぐものであって
FXブロガーは情報を発信したり共有したりして、
切磋琢磨・同病相憐れむ(笑)ものでしょう。
それを情報をエサに広告収入や出版や講演会で稼ぐって、
なんか方向が違いませんか?
さらにはアフィリエイト規約に違反してまで不当搾取するなんて、
あなた方のような似非トレーダー、似非ブロガーがいるから
FXを取り巻く環境や世間の目が厳しくなるんです。
アフリエイト会社に隠れて姑息なマネをするより
同じリスクを負うなら相場を相手にしてください。
※あまりにも頭に来たんで一気に書かせてもらいました。
なお、当該メールは広告仲介のアフィリエイト会社に告発転送したことは
言うまでもありません。
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By najirane • FXに関する雑感, FX業者情報 • Tags: 有名FXブロガー 講演会 出版 アフィリエイト 規約違反