4月 26 2009
私感:ハイレバ規制方針固まる(金融庁)
このニュースが日本全国を駆け巡り大騒ぎになっている模様です。
ここで改めて私感を述べさせて頂くなら、
これまでは「パチンコは業界もユーザーも気楽でいいよなぁ」程度だった物が
今は「憎悪」の一言ですね。
FXユーザーは法規制にしばられ、損益はガラス張り。
対してパチンコユーザーは風営法以外にたいした規制もなく、
3店方式を隠れ蓑に賭博行為にもならず所得申告の必要も無し。
一体この待遇の差はなんなのでしょうね。
またパチンコ業界は直接不正資金を造らず
キズネタ(と呼ばれる攻略法)を限られた対象に流し
景品の名目で現金を対象者に支払い、
後に回収して第三国への送金や政治資金。と、
まるきりマネーロンダリング。
金融庁はロスカットルールが機能しなかった場合の不利益をよりどころにしていますが
ロスカットも効かないような(ずるずる滑る)業者にはそもそも客は付きません。
むしろハイレバだからこそ、
ロスカットされてもより多くの資金を残せるという物ではないでしょうか。
ストップを必ず入れる。とか、損切り上等!は資金を残すための常識であり
これが出来ない人はハイレバでもローレバでもいずれFXから退場します。
今般のハイレバ規制、
結局はパチンコ業界とその利権の甘い汁を吸う政界が
パチンコ業界に対する疑惑追及から視線をそらすための小手先作戦でしょうね。
パチンコ関係者の知能レベルなんてせいぜいでその程度です。
我々は屈せず、自信と誇りを持ってこれからも外為取引に勤しみましょう。
4月 27 2009
連載:押し目(戻り)なのか転換点なのか? その6
『ピボット』(とフィボナッチとボリンジャー)
私は毎日、各所の「今日の予想レンジ」なる物を参照していますが
大抵はピボットかフィボナッチなんですよね。
でも、ここで疑問が。
ピボットにしてもフィボナッチにしても「前日の~」が基本になっています。
例えばピボットの計算式というのは
PP:ピボットポイント=(H:前日高値+L:前日安値+C:前日終値)÷3
S1:サポート1=PP:ピボットポイント×2-H:前日高値
R1:レジスタンス1=PP:ピボットポイント×2-L:前日安値
などになるわけですが、この「前日の」の基準がよく解りません。
GMTで24時間を切るも有り、その地の市場開始時間を基準に取るもあり、
正確に24時間前に遡っても良いわけです。
また、こんな単純計算でよいの?と言うこともあります。
これでは単に平均値と最大/最小の乖離を整数倍しているだけなのでは?と。
で、整数倍でなければ何がよいのかと言えば私はフィボナッチ級数だと思うんですよね。
で、「前日の」はあまりにも大雑把な区切りだと感じますが
これを細分化して細分化して、タイムスケールにリニアに書いたら「ボリンジャー」?
てな訳で頭の中の妄想だけで「ピボット」と「フィボナッチ」と「ボリンジャー」が
有機的につながってしまいました。(大発見かも?)
ちょっと戻りますがどうしても引っかかるのが「前日の」です。
例えば、4/28の取引のために、前日である4/27の最高/最安/終値を基準にして
4/28のニューヨーク終盤にまでそのままでよいのか?と言うことです。
4/28のニューヨーク終盤まできたら、東京もロンドンも、
もう1日分の、それも直近の最高/最安/終値を考慮しないことになってしまうじゃないですか。
だからこそ、「前日の」はあくまで「前取引日の」だと思うんですよね。
なんてこと考えていたらすごいサイトを見つけてしまいました。
Action ForexのPivotPointSummaryと言うところなんですが
1時間足,4時間足,日足,週足,月足に対しての
ピボット,フィボナッチ,カマリラ,ウーディーズ,デマーク,OHLCでの
各々価格を一挙表示すると言う物です。
う~ん。自分でデータを取得してMS-ACCESSで作ろうと思っていましたが
そんな必要無しどころか、とにかくすごいとしか言えないサイトです。
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By najirane • 分析・相場観・手法 • Tags: ピボット フィボナッチ ボリンジャー デマーク OHLC