2月 23 2014
CFTC IMMポジション(2/18付集計-2/21公開分)
先週のドル円は初日2/17(月)早朝から131円割れを狙わんとする下値攻めとなり翌日には一転して103円台を目指す反転高、そして水,木と再度下値を責めたものの安値更新はならず最終日2/21(金)には週高値を更新して終了と、1週間を通じて上昇のN字を描いた形となりましたが、今回のIMM集計は前半の反発が頭打ちとなり週央の下目責めに向かわんとする時点のものとなります。
2/18付IMM集計、対円では反転のロング増・8週ぶり反転のショート増の双方増となり、売り越しは2週連続増・売買計も反転増。 対ユーロは2週連続のロング増・反転のショート減となり、年初来再々度買い越しへ転換・売買計は2週連続増。
なお、IMM全体においては緩やかな縮小から一転し売買とも拡大となりました。
CFTC IMMポジション(2/18付集計-2/21公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140218.pdf
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(2/18付集計-2/21公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140218.pdf
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3月 1 2014
CFTC IMMポジション(2/25付集計-2/28公開分)
先週のドル円は前半を102円台前半、後半を101円台後半と値幅少なく全般に重い展開となりましたが、今回のIMM集計は前半の102円台を維持していた時点のものとなります。
2/25付IMM集計、対円では反転のロング減・2週連続のショート増となり、売り越しは3週連続・売買計も2週連続増。 対ユーロは3週連続のロング増・2週連続のショート減となり、前週からの買い越し転を継続・売買計は3週連続増。
なお、IMM全体においてはごく緩やかにロング方向へシフトしているような情況となりました。
CFTC IMMポジション(2/25付集計-2/28公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140225.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(2/25付集計-2/28公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140225.pdf
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し