6月 28 2009
SVC證券は 7月1日から「DMM.com証券」に社名変更
SVC證券は 7月1日より同社社名を
「株式会社DMM.com証券(ディーエムエムドットコムショウケン」へと
変更する旨が発表されました。(公式記事:社名変更のお知らせ)
ところで「DMMcom」と聞くと「♪ネットで借りて自宅に届きポストへ返却」が連想されますし、
多くのブログ記事などが同一であるとの記述を行っているのですが、
DMM(デジタルメディアマート)とSVC證券双方の公式記事中には
公式な関連性が見いだせません。
SVC證券は本年 3月25日に、シグマ・ゲイン株式会社から
SVCホールディングス(SVC証券購入のために設立された持ち株会社)に
資本金とほぼ同額の3億円で売却された直後の 4月1日、
EMCOMコンサルティングからシステム使用許諾及び事業支援を受ける契約を締結、
取引システムのレベニューシェア方式によるASP提供を受けることになり
旧来のSAXO系からNON-SAXOへ転身か?などと思っていたのですが、
なんかあれれ?と言う展開が続いてますね。
また、多くのブロガーはDMM.comのネット展開をSVC證券が…と言う書き方をしていますが
DMMがシステム開発をしていると言うよりは、ソフィア(SIR)やドーガが開発しているわけですし
何よりもSVC證券とEMCOMのシステム提供契約もあるわけですしね。
社名変更するまでの提携関係があるなら、やっぱり何らかの公式発表と言うよりは
イベントなりキャンペーンがあると思うのですが、どうなんでしょう?
7月 12 2009
DMM.com証券 続報
過日「SVC證券は 7月1日から「DMM.com証券」に社名変更」で書いた内容の続報です。
このDMMはあのDMMなのでしょうか?と言う疑問は
このDMMもあのDMMです。と言う結論になりました。
7月17日より取引開始と言うことで、現在サイト上には会員募集内容記事の他
リアルタイムチャート、リアルタイムレート、経済指標等々、各種サービス情報と
取引システム概要画面及びそのマニュアルDLが可能になっていますが
どうやらサイト構成及び取引システムとも、今春(SVC證券末期)に契約された
EMCOM製のようです。(画像はDMM.com証券サイトより)
主要なスペックですが
商品名は「DMM FX」
取引形態は「OTC取引(店頭相対取引)
取引通貨は「12通貨ペア」にてスタート
取引単位は各通貨ペアとも 10,000通貨単位
初回入金額は「50,000円」
注目の証拠金率(レバレッジ)は選択方式で
「25倍,50倍,100倍,200倍」にてスタートのようです。
取引手数料は無料ですが、
「※ロスカットは1万通貨あたり500円(ZAR/JPYは50円)になります。」の記述を発見
他にあまりこのような記述を見ませんがこれは一体どういうことなのででしょうか。
ロスカットされると、証拠金を失う以外に500円?
それともう一つ気になる記述が、カバー先は「SAXO BANK」ですが、
資金管理は分別保管となっており完全信託の記載がありません。
あまり想像したくないシナリオなんですが
某C証券のようにあり得ないノイズを発生し、ストップロスもしくはロスカットを発生させ
それによる収益も、これなら見込めますね。完全信託ではない。と言う点も気になります。
なお、サイト上には記載がありませんが、DMM.com証券では
SVC證券からの移行サービスでCFD取引も行うようです。
DMM.com証券「CFD口座」
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By najirane • FX業者情報 • Tags: DMM, EMCOM, SVC証券, レバレッジ, 分別保管, 完全信託, 証拠金倍率