4月 12 2015
先週(~2015/4/10)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(4/6~4/10)の動向及び過去4週(3/16~4/10)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(4/13~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週は前週末の雇用統計に悲観しての118円台からのスタートとなりましたが、FRBによる早期利上げはないとしても年内利上げは確実との観測が主流となり、週次雇用統計の改善や日経の2万円台回復による見通しの明るさからドル円は上昇一途。またこの上昇模様は週次の1時間足でも4時間足や日足でも同様な上昇トレンドを描いているようです。
4/6(月)米3月サービス業や総合PMI改定値が速報値から上方修正されたことやISM非製造業景況指数の好感から雇用統計を嫌感したドル売りは後退、さらに株高や原油価格の反発に連れての利回り上昇に伴うドル買いが再燃し、ドル円としては118円台から119円台後半まで上昇。4/7(火)米2月JOLT求人件数が14年ぶりの高水準となったことや原油の上昇などからドル買いが優勢となり120円台を回復。4/8(水)複数のFOMCメンバーから6月から9月にかけての利上げが濃厚であることを臭わせる発言が相次ぎドル円は120円台を底堅く推移。4/9(木)週次の新規失業保険申請件数での4週平均や継続受給者数が減少していることや、米債利回りの上昇によるドル買いからドル円は一時120.74円まで上昇。4/10(金)が日経平均は15年ぶりに2万円台を回復、しかしその後前日比マイナス圏へ後退した事から利益確定や週末調整も含めドル円もわずかに軟化し120円台前半で1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2015_0410.pdf
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(4/13~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY | |||
R2 | 121.85 | ~ | 122.59 |
R1 | 120.88 | ~ | 121.11 |
S1 | 118.94 | ~ | 118.71 |
S2 | 117.97 | ~ | 117.23 |
Fibonacci Zone EUR/USD | |||
R2 | 1.1204 | ~ | 1.1382 |
R1 | 1.0971 | ~ | 1.1026 |
S1 | 1.0504 | ~ | 1.0448 |
S2 | 1.0270 | ~ | 1.0092 |
■次週(4/13~)用 主要通貨の週間TD Range Projection
TD Range Projection | ||||
USD/JPY | High: | 121.44 | Low: | 119.50 |
EUR/JPY | High: | 130.63 | Low: | 126.24 |
EUR/USD | High: | 1.0821 | Low: | 1.0354 |
GBP/JPY | High: | 177.67 | Low: | 174.07 |
GBP/USD | High: | 1.4814 | Low: | 1.4421 |
先週(4/6~4/10)の動向及び過去4週(3/16~4/10)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(4/13~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2015_0410.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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7月 5 2015
先週(~2015/7/3)の動向と主要通貨4本値及び次週のPivot
先週(6/29~7/3)の動向及び過去4週(6/8~7/3)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(7/6~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
■先週の動向概要
先週は週明け早朝からギリシャの債権協議決裂を嫌気してのリスク回避の動きとなり、ドル円としては反発しながらも徐々に下落、火曜日には122円を割り込み1ヶ月ぶりの安値を記録。その後は米雇用統計に向けた期待から反発が優勢となり発表直前には123.50円を超え週初来高値を更新。しかし雇用統計での失業率こそ予想超えしたもののNFPは予想に未達、加えて労働参加率は低下と弱めの結果となり、週初はギリシャ後半は雇用統計に振り回される結果となった1週間でした。
資料PDFダウンロード → Pivot_2015_0703.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(7/6~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(7/6~)用 主要通貨の週間TD Range Projection
資料PDFダウンロード → Pivot_2015_0703.pdf先週(4/6~4/10)の動向及び過去4週(3/16~4/10)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(4/13~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, TD Range Projection, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経