6月 15 2014
先週(~2014/6/13)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(6/9~6/13)の動向及び過去4週(5/19~6/13)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(6/16~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円はその前週(雇用統計週)の中盤に高値ピークを持った下降チャネルに週をまたいでチャネルウォークしたような動きとなり、50銭幅/日を、前週から1円/7営業日で落としてきたような形となっています。
初日6/9(月)は序盤こそ雇用統計を好感して102.56円付近まで前週末高値を上抜く堅調となったが、その後日経が高止まりを見せるとドル円も高止まり、欧州時間に入ると米債利回りの低下からドル円は102.30円付近まで軟化、しかしNY時間からは米10年債利回りの上昇などから再び102.50円台へ反発。明けて6/10(火)日経がマイナス圏に沈むとドル円も追随し102.30円付近まで軟化、午後からも日経の下げ幅拡大や米債利回り低下などから軟化度合いを強め102.20円付近まで押されるが、NY時間には指標や10年債利回りの堅調などから102.40円付近まで反発。明けて6/11(水)東京時間は動意が見られない中わずかにじり安を保っていたが、欧州時間から日経先物が値を崩すとドル円も102円を割れ101.86円付近まで急落、米10年債利回りが不振とは言え値崩れまでには至らないためかドル円も102円前後で粘る。明けて6/12(木)午後から日経が下げ幅を縮小するとドル円も102.10円付近まで復調、しかし特段の材料もなく積極的な動きがないため反発が続かない中出されたNY市場での指標が軒並み予想割れとなるとドル円は再び101.80円付近まで下落、加えてダウの軟化や30年債入札結果の好調などからドル円は101.60円付近まで軟化を強める。最終日6/13(金)BOJは現状維持となったがこれは特段の材料とはならなかったものの、その後の日経の好調などからドル円は102円台に復帰、NY時間ではミシガンが予想割れとはなったが、米債利回り等の堅調維持などからドル円も102円前後を浮沈のまま1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_00613.pdf
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(6/16~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY | |||
R2 | 103.12 | ~ | 103.51 |
R1 | 102.60 | ~ | 102.72 |
S1 | 101.56 | ~ | 101.43 |
S2 | 101.04 | ~ | 100.64 |
Fibonacci Zone EUR/USD | |||
R2 | 1.3729 | ~ | 1.3789 |
R1 | 1.3651 | ~ | 1.3669 |
S1 | 1.3495 | ~ | 1.3477 |
S2 | 1.3417 | ~ | 1.3357 |
■次週(6/16~)用 主要通貨のTD Range Projection
TD Range Projection | ||||
USD/JPY | High: | 102.32 | Low: | 101.28 |
EUR/JPY | High: | 139.05 | Low: | 137.84 |
EUR/USD | High: | 1.3604 | Low: | 1.3448 |
GBP/JPY | High: | 174.42 | Low: | 172.02 |
GBP/USD | High: | 1.7108 | Low: | 1.6854 |
先週(6/9~6/13)の動向及び過去4週(5/19~6/13)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(6/16~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_00613.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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6月 22 2014
先週(~2014/6/20)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(6/16~6/20)の動向及び過去4週(5/26~6/20)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(6/23~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円はその前週から続いた下降チャネル上端の102円で折り合いを付け、102円から始まり上下に30銭弱振れた後、102円で終わった・・・面白味に欠ける形となりました。
初日6/16(月)は序盤からの日経の軟調に連れてドル円も101.72円付近まで軟化、欧州時間に入るとダウ先の堅調に助けられ、101.94円付近まで持ち直すが、102円は重くNY時間では再び軟化基調。明けて6/17(火)緩和維持を支持したRBA議事録から豪ドル売りドル買いの流れに15000円台復帰の日経が後押しとなり、ドル円も102円台に復帰、しかし先は続かず伸び悩みとなり、102円を挟んだもみ合いが続いたが、NY時間に発表された米CPIが好感されドル買いの流れに乗ってドル円も102.18円付近まで上昇。明けて6/18(水)日経の上げ幅拡大からドル円も102.30円付近まで上値を伸ばすが、欧州中銀や米FOMCなどの動向待ちから積極的な取引は控えられじり安、NY時間に入ると貿易収支等の指標や米債利回り低下からFOMCを待たずにドル売りが先行、ドル円も102.05円付近まで軟化、FOMC及びイエレン議長の発言からQE後も低金利を維持との姿勢にドル売るが進み、102円を割れた後は101.89円付近まで下押ししNYを終了。明けて6/19(木)日経が前日比200円を超える堅調ぶりからドル円も101.96円付近まで反発したが102円は重く、東京終了付近から軟化したドル円は欧州時間から下げ幅を拡大し102.72円付近まで急落、NY時間には米債利回りの堅調やフィリー等の指標好感から反発に転じた観はあるが102円で抵抗される。最終日6/20(金)振るわない日経も重し役となりドル円は101.82円付近まで軟化、欧州時間からは米債利回りの上昇に連れ102円を回復、さらにNY時間に入ると米債利回り上昇が加速されドル円も102.13円付近まで上進、しかし午後からは新たな材料もなく週末調整となり、102円を僅かに超えたレベルで1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_00620.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(6/23~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(6/23~)用 主要通貨のTD Range Projection
先週(6/16~6/20)の動向及び過去4週(5/26~6/20)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(6/23~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_00620.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経