5月 5 2011
TradeInterCeptor 設定編 #4
続いて今回はPivotPointを追加します。
手順はもう書くまでもないほどにヒョイヒョイと勝手に指が動くようになって来たか思いますが(笑)、チャート画面右下のインジケータボタンをタップして、indicators画面で[+]ボタンをタップします。
PivotPointの設定は色と期間くらいです。私は左記のようにデイリーで設定し、チャートのローソクの色に合わせた色に変更しています。
あえて言うまでもないことですが、PivotPointは設定した過去期間の価格を用いて相応する未来期間のサポート(支持)/レジスタンス(抵抗)水準を予測しようという指標で、基本的にはWilderによる式が採用されており、上値抵抗(R)と下値支持(S)で何らかの転換(=Pivot)が起こる事が多い。と言うのが基本です。
使い方としては、S1/S2に価格が到達あるいは接近した時が買いサインもしくは売りサインと考え、
【サポート=S】S1を下抜けた場合、S1で建てた買いポジションを手仕舞いしS2で買う。又は手仕舞いせずにS2で買い増しする。
【レジスタンス=R】 R1を上抜けた場合、R1で建てた売りポジションを手仕舞いしR2で売る。又は手仕舞いせずにR2で売り増しする。と言った使い方となります。
これでnajirane流チャートの完成です。
それぞれの手法を理解されている方であれば、これらをどのように使うかは自ずとお解りになるかと思いますが、スーパーボリンジャー(もどき)でこれから向かわんとする方向やその勢いを計り、Pivotでそのレートに見当をつける。という事です。
もちろん、相場の行方はチャートだけでは解らないファンダメンダルズが大きく影響しますから、常に情報入手し、互いを補完し、値動きに納得を見たらトレード。と言う流れが良いですね。
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2月 12 2012
PivotTrade _1
連載モノとして、この辺で私なりのPivotTrade論をまとめてみようかと思い、これまで書きためた中から少しずつ小出ししていこうと思います。今日はまず、結論から(笑)
左図が私のPivotTradeのイメージです。上はローソク足チャート、下はスノボとかで使うハープパイプが横に連結したイメージと思ってください。
スキーなどしている人は「ピボットターン」と言ったり「山周りターン」と言えば即座にイメージできるかも知れませんが、私のイメージの中ではハープパイプの頂点はピボットであり山なんです。
私は常々「転換点=加速点」と言う言葉を多用していますが、その転換点になり得る点がピボットであり、ピボットであればこそ反転ポイントにも加速ポイントにももなり得る。そういうイメージをこの図から感じて頂ければよいかと思います。
さて、Pivotと言うと通常はWilderのそれが主役になりそうですが、私の考え方では「意識される点」すべてがPivotです。これは図のような横連結ハープパイプのように一定の規則に従って級数的に並んだ頂点だけではなく、その中のコブであるとかえぐれもピボットになり得るし、何よりリズムこそすべて。なのでいわゆる時間論などもPivot的に捉えることが出来ると思います。
と言う事で次回以降は各種のPivotの考え方の共通点や相違点などを…。(続く)
→第2回:WilderのPivotとその概念図へ
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By najirane • 分析・相場観・手法 • Tags: Bollinger, Camarilla, Demark, Fibonacci, Pivot, Wilder, Woodie's, ハーフパイプ, ピボット, フィボナッチ, ボリンジャー, 加速点, 時間論, 転換点, 逆張り, 順張り