先週(10/5~10/9)の為替動向

2009_1009_c 先週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。

■米国株式市場
 上昇

■WTI原油先物市場
 月曜、水曜に急な下落があったが、いずれも反発。
 全体としては上昇。

■ドル円
 木曜日に88円切れと思われた間際で反発。
 その後上昇(円安)。

■ユーロドル
 もみ合い。ドルの下落を受け緩やかに上昇していたが
 週末のドル買いから下落。

■ユーロ円
 前半は円高による下落、
 後半は円安による上昇。

8月初旬頃から同じような下降率で下がってきたドル円は
木曜日に「いよいよ80円切り」と思われたその瞬間、
88.01円の最安値から、中東筋と臆される大量円売りにより
ドルを筆頭にクロス円全般が上昇する形になりました。

その後、週末のバーナンキFRB議長の発言や
3連休前の調整などにより米長期金利が上昇。
為替相場はドル買いに大きく傾き、ドル円は上昇し、
ユーロドルは下落しました。

来週は東京市場休場からスタートします。
また目立った経済指標もないことから
シーズンインした米国の決算発表や、
それから連想される各種の経済活動、
つまりダウに連動した形の相場になると思います。

■各為替の週足デマーク指標値
 (Demark Range Projection / Demark Pivot Points)

ドル円   
  予想高値   91.31  / 90.88
  予想安値   88.88  / 88.88
ユーロ円   
  予想高値   133.10  / 133.09
  予想安値   131.42  / 131.42
ユーロドル   
  予想高値   1.4941  / 1.4891
  予想安値   1.4603  / 1.4653
ポンド円   
  予想高値   143.33  / 143.05
  予想安値   138.46  / 138.74
 ポンドドル   
  予想高値   1.5980  / 1.5977
  予想安値   1.5623  / 1.5681

Pivot_2009_1009 ※デマーク指標の予想には
 Demark Range Projection と
 Demark Pivot Points の2種ありますので
 両方を提示しています。

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先週の4本値と今週のピボット「Pivot_2009_1009.pdf」をダウンロード