5月 12 2013
先週(~2013/5/10)の主要通貨4本値と次週のPivot
先週(5/6~5/10)及び過去4週(4/15~5/10)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び次週(5/13~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は 99.13円からスタートし安値を 98.58円でこらえ、高値で 101.98円と 102円目前まで迫り 101.58円で引けと、2008年10月以来の水準となりました。左図にもあるように4/8窓帯をベース基地に3度にわたるアタックでの100円超えに留まらない快進撃でした。
心配されていたG7での円安牽制も為替を直接の操作対象にはしないと言う大原則の確認に留まり、事実上の容認と受け止められ、民間の一般ニュースでも為替や「外貨預金をしていて良かった」等の話題が取り上げられる事も散見され、週明け早々は追っかけ買いにもうひと上げ来そうな雰囲気も感じられます。
一方、戻り局面だったユーロはIMMでの双方減に裏打ちされるように、IMM集計の火曜終値では1.30を保っていたものの金曜終値では再び1.30を割り込みました。
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_0510.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(5/13~)用 週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY | |||
R2 | 104.11 | ~ | 105.41 |
R1 | 102.41 | ~ | 102.81 |
S1 | 99.02 | ~ | 98.62 |
S2 | 97.32 | ~ | 96.02 |
Fibonacci Zone EUR/USD | |||
R2 | 1.3295 | ~ | 1.3394 |
R1 | 1.3167 | ~ | 1.3197 |
S1 | 1.2909 | ~ | 1.2878 |
S2 | 1.2780 | ~ | 1.2682 |
■次週(5/13~)用 TD Range Projection
TD Range Projection | ||||
USD/JPY | High: | 103.48 | Low: | 100.08 |
EUR/JPY | High: | 129.19 | Low: | 123.46 |
EUR/USD | High: | 1.3089 | Low: | 1.2831 |
GBP/JPY | High: | 158.32 | Low: | 154.37 |
GBP/USD | High: | 1.5477 | Low: | 1.5195 |
先週(5/6~5/10)及び過去4週(4/15~5/10)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び次週(5/13~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_0510.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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5月 14 2013
102円の意味とこのあと
先ほどTwitterに書いたことをちょっとまとめてみました。
週明け直後にG7での「円安容認ともとれる」と言う無理矢理な理由付けで102円を達成しましたが、左の15分足で見ると、確かに窓を開けてのスタートではありますがその無理矢理感が解りますね。
これを書いている現在、NY時間早々の指標で再度102円を付けたとは言え、101.60~102円のレンジを形成しているような状況です。
2012年11月に始まる今回の上昇では、本年1月に2010年10月~2012年4月までもの間キャップされていた84.50円を突破したことでその前の高値2010年5月の95円処がターゲットになって、それを先月上抜いたことで今度は2009年4月の102円処(2004年末の安値でもある)がターゲットに…あれ?現時点のレベル?
さて、そこで解りやすくするために一足飛びですが月足でチャネルを引いて見てみると、まだ月も半ばなので確定めいたことは言えなくても、2000-2002年起点のチャネル(濃緑色)なら110円処まで余地ありといえますが、2004-2007年起点のチャネル(赤茶色)だと既に頭…ですね。これを抜けて行くには相当な力が要求されてきますが、その力の源は…どこにあるのだろ?
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 102円, G7, 円安