7月 26 2009
先週(7/20~7/24)の為替動向
■米国株式市場
週明けからなだらかに上昇
その後木曜日に急騰一段高し9000$台に乗せる
■WTI原油先物市場
中盤まではもみ合い
後半はダウ上昇に伴い連れ高
■ユーロドル
全般にもみ合い
■ドル円
中盤までは下落基調、後半はドル高・円安基調
■ユーロ円
中盤までは下落基調、後半はユーロ高・円安基調
先週、「前半にクロス円の下落か
更なる上昇があった後、
緩やかに下落するような構図が見えます。」
と書きましたが、当たっていたのは中盤までで
木曜日の米国株式高⇒原油高によって
見事に反転しました。
今週は要人発言によって
大きく相場が動いた週でした。
火曜日水曜日のバーナンキ発言により
大きく値を下げたかと思えば
木曜日のオバマ発言により急上昇の口火を切った。
と言う感じだったでしょうか。
来週もバーナンキ発言、
それも3夜連続のTV講演がありますので
何を言ってくれるのかアンテナを張っていたいですね。
■各為替の週足デマーク指標値
(Demark Range Projection / Demark Pivot Points)
ユーロ円
予想高値 138.925 / 136.895
予想安値 131.275 / 133.305
ドル円
予想高値 96.815 / 96.140
予想安値 93.245 / 93.920
ユーロドル
予想高値 1.44400 / 1.43385
予想安値 1.40500 / 1.41545
※デマーク指標の予想には
Demark Range Projection と
Demark Pivot Points の2種ありますので
両方を提示しています。
※なお、このコンテンツはチャート図を含めPDF文書としてダウンロード可能です。
為替リポート「2009_0724.pdf」をダウンロード
8月 2 2009
先週(7/27~7/31)の為替動向
先週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。
■米国株式市場
木曜日寄り付きに急上昇一段高
■WTI原油先物市場
なだらかに下落していたが
ダウに呼応して木曜日以降上昇
■ユーロドル
なだらかに下落していたが
木曜日以降ユーロ高・ドル安
金曜日LDNFIX後に大きく買われる
■ドル円
全般にもみ合い
金曜日LDNFIX後に大きく売られる
■ユーロ円
全般的にもみ合い
となりました。
先週の予想では、「バーナンキ発言に注意」
と言うことを書きましたが、
やはりバーナンキ発言により
市場にはネガティブな空気が流れました。
しかし、木曜日の米国GDPにより一気に反発され
最後の晩には一部の噂として出回っていた
「金曜日のLDNFIX頃にMSCI絡みで
大きくドルが売られユーロが買われる」が
噂通りに実行されたようです。
米国GDPの数字とそれに対する挙動を見るように、
今後のアメリカ経済は回復基調になると思われるので、
公式通り「米国株高⇒原油高⇒」ユーロ高・ドル安」
の地合になるかと思われます。
■各為替の週足デマーク指標値
(Demark Range Projection / Demark Pivot Points)
ユーロ円
予想高値 137.510 / 137.150
予想安値 133.440 / 133.800
ドル円
予想高値 95.270 / 95.270
予想安値 92.460 / 93.380
ユーロドル
予想高値 1.44200 / 1.442400
予想安値 1.41300 / 1.412600
※デマーク指標の予想には
Demark Range Projection と
Demark Pivot Points の2種ありますので
両方を提示しています。
※なお、このコンテンツはチャート図を含めPDF文書としてダウンロード可能です。
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By najirane • 為替動向と予想