5月 5 2011
TradeInterCeptor 設定編 #4
続いて今回はPivotPointを追加します。
手順はもう書くまでもないほどにヒョイヒョイと勝手に指が動くようになって来たか思いますが(笑)、チャート画面右下のインジケータボタンをタップして、indicators画面で[+]ボタンをタップします。
PivotPointの設定は色と期間くらいです。私は左記のようにデイリーで設定し、チャートのローソクの色に合わせた色に変更しています。
あえて言うまでもないことですが、PivotPointは設定した過去期間の価格を用いて相応する未来期間のサポート(支持)/レジスタンス(抵抗)水準を予測しようという指標で、基本的にはWilderによる式が採用されており、上値抵抗(R)と下値支持(S)で何らかの転換(=Pivot)が起こる事が多い。と言うのが基本です。
使い方としては、S1/S2に価格が到達あるいは接近した時が買いサインもしくは売りサインと考え、
【サポート=S】S1を下抜けた場合、S1で建てた買いポジションを手仕舞いしS2で買う。又は手仕舞いせずにS2で買い増しする。
【レジスタンス=R】 R1を上抜けた場合、R1で建てた売りポジションを手仕舞いしR2で売る。又は手仕舞いせずにR2で売り増しする。と言った使い方となります。
これでnajirane流チャートの完成です。
それぞれの手法を理解されている方であれば、これらをどのように使うかは自ずとお解りになるかと思いますが、スーパーボリンジャー(もどき)でこれから向かわんとする方向やその勢いを計り、Pivotでそのレートに見当をつける。という事です。
もちろん、相場の行方はチャートだけでは解らないファンダメンダルズが大きく影響しますから、常に情報入手し、互いを補完し、値動きに納得を見たらトレード。と言う流れが良いですね。
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8月 31 2011
TradeInterCeptor Ver2.7
8/16にTradeInterCeptor for iPhone Ver2.6がリリースされましたが、昨晩 Ver2.7として再度VerUPされました。
VerUP内容を見るとVER2.6での新対応&修正とほぼ同じ事が書いてあるので、今回はMinor bug fixesが中心なのかな?という感じもしますが、Ver2.6での変更がかなりてんこ盛りな新対応や修正でしたので、遅ればせながらその辺を紹介したいと思います。
公式発表されている主な修正追加点は以下(黒字=2.6、青字=2.7)のようになっておりますが、太字で示した箇所が今回(Ver2.6&7)の目玉でしょうね。
* CFD Trading
* Disconnected inactive charts in mutichart view
* Improved chart download time by very aggressive compression.
* Active Orders – show Open Date
* Three new Chart Types (Heikin Ashi, HLC, HL)
* Chart improvements
* UI Chart Tool bar improvements
* Multi-chart templates – up to 4 charts on iPhone
* Improved Trading Control UI
* Slippage option integrated
* Moving Average Envelope shift in pips
* New Indicators added:
– Disparity Index
– Fractals
– Volume Weighted Moving Average
– Trend Adjusted Oscillator
– True Strength Index
– Price Oscillator
* Minor bug fixes
無駄な解説抜きで画像で出した方が早いので画像で紹介していきます。
こちらは従来(Ver2.5以前)のチャート画面ですが、この状態であってもボリンジャーバンドを3本(±1,2,3σ)、一目均衡表(の雲と遅行線だけを表示)、デイリーピボットを表示と、ここまでだけだって他のモバイルチャートアプリじゃ真似の出来ない芸当です。
なお、ここまでの設定方法は過去ログ
「TradeInterCeptor 設定編 #1 」
「TradeInterCeptor 設定編 #2 」
「TradeInterCeptor 設定編 #3 」
「TradeInterCeptor 設定編 #4 」
をご覧ください。
さて、今回の最大の目玉はiPad版に先行導入された4枚までチャートを表示出来る機能と平均足チャートでしょうか。
最近Twitterの定点観測つぶやきの際に用いているのがその機能です。
左記のチャートでは上部画面に先ほどのチャートと同じもの(時間足でボリン+一目+ピボット)を表示し、下部画面に同じく時間足を今回新規追加となった平均足で描き、更にトレンドラインを引いています。
※なんか下部チャートだけの方が見易いんぢゃね?と言う突っ込みはご遠慮ください。(笑)
さすがにバーチカル(縦型表示)での4画面では見にくい。と思ったら、くるっと横に傾ければ…
はいっ。とても見やすくなりますね。
こんなに優秀多機能なモバイルチャートアプリが無料だなんて、良い時代になった物です。(笑)
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By najirane • iPhone, TradeInterceptor, ツール&ソフト • Tags: iPad, iPhone, mt4, MT5, mtm, TradeInterCeptor, Ver2.6, Ver2.7