11月 29 2010
先週(11/22~11/26)の為替動向
■米国株式市場 = もみ合い(下向き)
■原油先物市場 = もみ合い(上向き)
■NY金先物市場 = もみ合い(上向き)
■ドル円 = 上昇
■ユーロドル = 下落
■ユーロ円 = 下落・もみ合い
今週はとても教科書的なチャートです。
左のドル円とユーロドルを見たあとにユーロ円を見ると、今週前半はドル・円が釣り合い、今週後半はユーロ・円が釣り合ってます。
つまり、前半はユーロ独歩安、後半はドル独歩高で、相対する残り通貨同士は釣り合っていたことになります。
このことからもドル/円/ユーロの相関関係を見ると「ドル高なの?円安なの?」が見えてくることが解りますね。
と、今週は年末進行の肉体的精神的疲労が蓄積しているためここまでしか書けません。
今週は簡単ですがここまでにしておきます。
(来週は土日休みなのでもうちょっとまともなことが書けると思います)
週足デマーク指標/フィボナッチゾーン
(Demark Range Projection / Fibonacci Zone)
TD Range Projection
USD/JPY Upper: 84.85 / Lower: 83.43
EUR/JPY Upper: 112.81 / Lower: 109.87
EUR/USD Upper: 1.3513 / Lower: 1.2923
GBP/JPY Upper: 132.66 / Lower: 129.25
GBP/USD Upper: 1.5838 / Lower: 1.5329
Fibonacci Zone USD/JPY
R2 85.10~85.64 / R1 84.39~84.56
S1 82.80~82.97 / S2 81.72~82.26
Fibonacci Zone EUR/USD
R2 1.3997~1.4223 / R1 1.3702~1.3772
S1 1.3043~1.3112 / S2 1.2592~1.2817
■資料ダウンロード(以下がひとつのファイルにとりまとめてあります。)
『先週(11/22~11/26)の為替動向』
→ 2010_1126.pdf をダウンロード
◎先週の主要8相場チャート
◎先週限のドル円/ユーロドル日足1年分
◎先週の4本値と今週のPivot
◎週間為替リポート保存版PDF
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12月 1 2010
CFTC IMMポジション(11/23集計-11/30公表分)
米国祝日による日程調整から公表が順延となっておりました11/23 NYクローズ時点集計の米商品先物取引委員会(CFTC) IMM通貨先物取組(IMMポジション)が日本時間11/30朝、公表されました。
「円」 は、ロングが前週比 7.5%の増加で 51161枚(前週:47595枚)、ショートは前週比 -3.1%の減少で 23969枚(前週:24737枚)、この結果、買い越しは前週比 19.0%の増加となり 29192枚(前週:22858枚)へと、前週・前々週の2週に渡る買越し減少から少し戻したような数字になっております。
レート的には、火曜-火曜で見ると約10銭の円高方向。金曜-火曜では約30銭の円高方向ですので一応数字のつじつまは合っていますが、火曜-金曜では1円近い円安となっておりますので、次週は再度(売り方の手仕舞いによる)買越し減少の数字となるのではないでしょうか。
続いて「ユーロ」は、ロングが前週比 -20.2%の減少で 43670枚(前週:54708枚)、ショートは前週比 12.7%の増加で 51963枚(前週:46102枚)、この結果、買い越しは前週比 -196.4%の減少で売り越しへ転じ、8293枚の売り越し(前週:8606枚の買い越し)と、9/21から続いていた買い越し(ユーロ買い)は10週を経て売り越しへと転じました。
レートから見ると、確かに徐々に売り込まれており、火曜終値で1.3371と火曜終値ベースではこちらも8週ぶりの1.34割れです。
また、金曜終値では1.3240と、1.30割れさえ狙うような売り込まれ方が見えます。
(※なお、この原稿を書いている最中になりますが、11/30(火)欧州時間中盤には1.30割れを示現しました。)
CFTCで扱われる通貨全体(MXN除く)では、ロングが前週比 -16.5%の減少で 255206枚(前週:305752枚)、ショートは前週比 0.65%の微増で 145560枚(前週:144626枚)、この結果、買い越しは前週比 -31.95%の減少で11月前半から見れば半減という数字になっています。
ざっくり見ればロングの減少が目立つ事から他通貨のロングをポジションの解消から来る買い越し減少と言えます。
■ 資料ダウンロード
『11/23集計-11/30公表のIMMポジション』
→ IMM_20101123.pdf をダウンロード
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By najirane • IMMポジション • Tags: 米商品先物取引委員会 通貨先物 取組 IMMポジション CFTC CME ドル 投機筋 仮需 実需 円 ユーロ 売り越し 買い越し 円高 円安 日銀 金利 FOMC ADP ISM 雇用統計 欧州 ギリシャ 総選挙 QE3 緩和 緊縮