9月 20 2010
9/20(祝) 午前の東京市場状況
祝日であっても先週来の介入が臆されるため突発的な変動もありか?と思われた東京市場ですが午前10時現在特段の動きはありません。
左記は午前10時現在の時間足ドル円チャートですが、遅行線がローソク群の下に入り、低迷モードとなっておりますが、雲に下支えされている格好になっています。
現状、85.70-75円のごく狭いレンジですが、これが85.60円を下回ってしまうと遅行線がボリンジャーバンド中心線を下抜いてしまうため下落リスクが高くなります。
つまり現在はとても神経質な状態で維持もしくは下落の分岐点を低空飛行している状態です。
さて、とても暇なのでPCを色々いじっていたらウィルス対策ソフトの有効期限終了が明日なのを発見してしまいました。
私は数年前からNOD32を使っておりますが、それ以前に使っていた某社のソフトが高機能かも知れないけどとても重かったので更新の度に何か良い物を・・・と探していた結果がこのNOD32です。
ある程度自慢となりますが、PCを触りはじめてはや4半世紀近く。その間有名処のウィルス対策ソフトはあらかた使いましたがこのNOD32はそんな私が必導入と考えているソフトです。皆さんにもお勧めします。
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9月 26 2010
CFTC IMMポジション(09/25公表分)
「円」 は、ロングが前週比 -34.7%の減少で 39948枚(前週:61215枚)、ショートは前週比 24.1%の増加で 16848枚(前週:13573枚)、結果、買い越しは前週比 -51.5%の大幅減少となり 23100枚(前週:47642枚)へと、日銀介入を受けての大幅なポジション変化があります。
円ロング/ショートが似たようなレベルでそれぞれ増減したと言うことは、介入が実行されたことにより、今後の警戒から反対売買へと転じた様子が見て取れますが、先週のFOMC以降、再度大きく円高に戻りつつありますので、これがそのまま続くというよりはむしろ、今回の増減分はあらかた消化されていると見ても良いのではないでしょうか。
ドル円レートは今回集計の最終日、9/21に行われたFOMCにより火曜日終値こそ85.09円と85円台をキープしましたが、金曜終値では84.13円まで下落しています。
なお、先週金曜日に介入かと思われるドル円急騰ありましたが、その後の追加が全く無くむしろ下落が進む結果となったことから、これはたまたま何かの大口買いに各所が追随し、ストップロスまで巻き込んだもの。と、介入ではなかったと考えて良いのではないでしょうか。
レートから再度見ると、今回集計日の9/21終値では1.3251。金曜終値では1.3488と、ユーロ危機による売り込まれ以前のレベルにまで戻っています。
このポジション変化が今後どのようにレートに反映されるかですが、ドバイショック当時まで遡ればユーロは1.5000でもあった訳なので、まだまだ上昇余地がある。と考えて良いかと思われます。
先週に引き続き、ドル円及びクロス円で、介入がどのように行われるかを見ながらの手探り相場が続くかと思われますので、ドル買い円売りまたは逆に円買いドル売りの綱引きの中でユーロがどのような相対的変化を受けるかを、重大な関心を持って注視する必要があるかと思います。(また出た。(笑))
■ 資料ダウンロード
『9/25公表のIMMポジション』→ IMM_20100921.pdf をダウンロード
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, ガイトナー, 中国, 介入, 利上げ, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 日銀, 米証券先物取引委員会, 買い越し