10月 17 2009
金融庁のハイレバ規制-今度はCFD
昨日、金融庁はCFDに対してもハイレバ規制を行う旨を発表しました。
平成21年金融商品取引法等の一部改正に係る政令案・内閣府令案等の公表について
これによると、
個別株は想定元本の20%以上(=レバレッジ5倍以下)
株価指数は想定元本の10%以上(=レバレッジ10倍以下)
債券は想定元本の 2%以上(=レバレッジ50倍以下) と、
過日のFX規制を超える超ハイレバ規制となる模様です。
FX規制の際には、「あれ?CFDは手つかず?」
「だったらCFDに乗り換えようか?」などとも思いましたが
ついに金融庁の魔の手はCFDにまで及びました。
冒頭に書いたリンク先でパブコメも募集していますが
結局は何を書いても断行されてしまうのでしょうね。
同じ事を何回でも書きますが、
FXやCFDの規制強化や、収支ガラス張りによる税金搾取より
パチンコの規制や合法化による納税義務を図ってください。と言いたいですね。
公安の利権ではあっても、国庫に反映されなければ意味がありません。
個人も自治体も(国も)、共に潤い、共に発展することを考えるのが政治ではないでしょうか?
公安にその利権を与え、その利権を与えた利権により特定の政治家が潤い、
第3国に不正送金された資金でミサイルが飛び、日本はその脅威に震えます。
パチンコの脱法構造を変えない限り、国民は不幸になるだけです。
※ところで私がパチンコ撲滅趣旨の文を書くと
やたら、風俗系やインチキ賭博商材に誘導するコメントが多数付きますが、
全て関係各機関にスパム通報した上で削除していますので
結局最後には自分の首を絞めますよ。>インチキ商材屋さん、風俗関係者さん
10月 18 2009
先週(10/12~10/16)の為替動向
先週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。
■米国株式市場
小幅上昇、水曜日に1年ぶりに10000ドル超え
■WTI原油先物市場
上昇。
■ドル円
上昇、一時88円切れかと思われた水準から復調
■ユーロドル
ダウ、原油上昇につれ上昇
■ユーロ円
上昇。ユーロ高円安。
ダウが1年ぶりに10000ドル台に乗り、
原油もそれに伴い80ドル間近になっています。
公式通り、ダウ/原油上昇=ユーロ高となり
クロス円全体が上昇して円安基調になっています。
先週、「米国の決算発表や、各種の経済活動、
つまりダウに連動した形の相場になると思います。」
と書きましたがその通りの相場展開となりましたね。
ドル復調のようにも見えますが、
オーストラリアの利上げや、ダウ/原油好調から
資源国通貨やユーロに人気が集まり、
過剰なドル売りが落ち着いただけのようです。
つまり、ドル単体としては
はっきりとした方向感が無いように思えます。
今週は米国を筆頭とする経済活動の復調から
これら資源国通貨買いや、原油の動向、
それらから連想されるインフレ懸念からの
ユーロシフトが続くかどうかに注目したいと思います。
■各為替の週足デマーク指標値
(Demark Range Projection / Demark Pivot Points)
ドル円
予想高値 92.78 (DRP) / 92.37 (DPP)
予想安値 89.43 (DRP) / 89.85 (DPP)
ユーロ円
予想高値 138.46 (DRP) / 136.33 (DPP)
予想安値 133.04 (DRP) / 135.18 (DPP)
ユーロドル
予想高値 1.5129 (DRP) / 1.5081 (DPP)
予想安値 1.4741 (DRP) / 1.4789 (DPP)
ポンド円
予想高値 153.85 (DRP) / 153.11 (DPP)
予想安値 144.14 (DRP) / 144.88 (DPP)
ポンドドル
予想高値 1.6725 (DRP) / 1.6725 (DPP)
予想安値 1.6030 (DRP) / 1.6030 (DPP)
※デマーク指標の予想には
Demark Range Projection と
Demark Pivot Points の2種ありますので
両方を提示しています。
週間為替リポート「2009_1016.pdf」をダウンロード
先週の4本値と今週のピボット
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