8月 31 2014
先週(~2014/8/29)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(8/25~8/29)の動向及び過去4週(8/4~8/29)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(9/1~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、大きく上窓を空け104円台からのスタートとなりましたが、防戦売りに阻まれたか徐々に水準を落としながらも103円後半は維持し、週末には再度104円付近での終了となりました。
現状104円弱の位置におりますが、先週も書いたようにここは4月初旬に頭を押さえられ日足ディセンディング・トライアングル・パターンの生成の要ともなってしまったポイントでもあるので、ここの対処(上抜けか反落か)の是非を見極めたいところです。
(左図は年初来の日足チャート)
初日8/25(月)前週末のイエレンFRB議長講演やウクライナにおけるロシア軍の後退報道に牽引され、前週末の104円弱での引けから大きく上窓を空け104円台からのスタート、しかし欧州時間からは欧州指標の不振などから再び104円割れへと値を崩したが、NY時間以降はダウの堅調や米債利回り上昇などから104円台に復帰。明けて8/26(火)序盤は反発模様から始まったが、仲値後に日経の下げ幅が拡大すると海外勢の売りに押され103.80円付近まで反落、しかしNY時間以降からは強い米指標やダウの堅調に後押しされ再び104.15円付近まで反発。明けて8/27(水)特に材料のない中、午後から日経が弱含むとドル円も次第と軟化し104円を割れるとそのままじり下げ、欧州時間序盤には103.85円付近まで弱含んだが、NY時間には僅かに持ち直し104円を若干切れるレベルへ。明けて8/28(木)日経が前日比100円を超える下げを見せるとドル円も103.70円付近まで連れ安、欧州時間からはウクライナ情勢悪化懸念の再燃から更に103.54円付近まで軟化、しかしNY時間に発表の米GDPが市場予想を上回るとドル円は103.85円付近まで上昇するもほぼ瞬間的な動きに留まり、104.70円付近まで弱含んで終了。最終日8/29(金)序盤は明日からの米国市場三連休の出方待ちで様子見模様、午後からは日経の持ち直しに連れてドル円も103.85円付近まで上昇、その後欧州時間からはダウ先や欧州株の堅調などに後押しされ103.90円付近まで上値を拡大、NY時間に発表の米指標が強い結果に出るとドル円は104円台を回復するが、その後ロンドンフィックスにかけて月末フローのポジション調整売りから103.80円付近まで急落、しかしこれも一過性の動きとなり売り一巡後は次第に104円に近づき、104円ちょうど付近に落ち着き1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0829.pdf
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(9/1~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY | |||
R2 | 104.67 | ~ | 104.94 |
R1 | 104.31 | ~ | 104.40 |
S1 | 103.60 | ~ | 103.52 |
S2 | 103.25 | ~ | 102.98 |
Fibonacci Zone EUR/USD | |||
R2 | 1.3252 | ~ | 1.3285 |
R1 | 1.3208 | ~ | 1.3218 |
S1 | 1.3121 | ~ | 1.3111 |
S2 | 1.3078 | ~ | 1.3044 |
■次週(9/1~)用 主要通貨のTD Range Projection
TD Range Projection | ||||
USD/JPY | High: | 104.16 | Low: | 103.45 |
EUR/JPY | High: | 138.30 | Low: | 136.40 |
EUR/USD | High: | 1.3191 | Low: | 1.3082 |
GBP/JPY | High: | 173.26 | Low: | 172.20 |
GBP/USD | High: | 1.6646 | Low: | 1.6570 |
先週(8/25~8/29)の動向及び過去4週(8/4~8/29)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(9/1~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0829.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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9月 7 2014
先週(~2014/9/5)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週のドル円は、前週から引き続きの104円からのスタートとなりましたが、堅調な米指標に支えられ週中盤には105円乗せ、週末に年初来高値となる105.70円を付けた後、雇用統計でのNFP予想割れに利確売りから一旦は105円を割れたものの、最終的には105円を維持しての終了となりました。
現状105円丁度付近の位置におりますが、年初来高値と言えど比類したにすぎないという見方も出来るので、ここ(左図:年初来日足チャートでの青色破線水平線)で一旦頭打ちして押しが入るか、更に(月足TLが示す)108円を狙わんとして上昇するのか、ここの対処の是非を見極めたいところです。
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0905.pdf
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(9/8~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(9/8~)用 主要通貨のTD Range Projection
先週(9/1~9/5)の動向及び過去4週(8/11~9/5)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(9/8~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0905.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経