5月 4 2011
TradeInterCeptor 設定編 #3
続いてはボリンジャーバンドを追加していきます。
一般的なモバイルアプリではボリンジャーバンドを1本しか追加できないものが大多数ですが、日頃ボリンジャーバンド手法を使っている人であれば「絶対役不足」と思われるはず。
ところがこのTradeInterCeptorでは整数σで良ければ好きなだけ追加できます。(1.5σとかは出来ないみたいですね)
追加方法は一目均衡表を追加したときと同じようにチャート画面の右下ボタンをタップ。Indicators画面で[+]ボタンをタップ。インジケータリストから[BollingerBand]を選び、設定をしていく事を欲しい本数分だけ繰り返します。
こちらが私の設定です。±1,±2,±3の3本を追加してありますが、設定画面をご覧いただければ解るように、+側/-側で色を変えたり太さや線種を変えたりという設定も可能です。
私の場合は±とも線種・色・太さは同じですが、センターラインのみ目立たせるために2pxと少し太くしてあります。
また、一般的にボリンジャーバンドのパラメータではPeriod(計算日数)を[14]としますが、私の場合はマーフィー(柾木利彦)さんのスーパーボリンジャーを基本としていますので[21]にしてあります。
※参考資料:マーフィー(柾木利彦)さんの
スパンモデル・スーパーボリンジャー設定方法&簡易マニュアル
このようにして、チャート画面に既設定の一目均衡表(の雲と遅行線のみ)に加え、ボリンジャーバンド3本が追加されました。
ところで、理解が早い方は既にお気づきと思いますが、ここまでの設定…実はスーパーボリンジャーだったりするんですね。(笑)
他人の手法をそのまま真似るというのは実際危険な賭でもありますが、スーパーボリンジャーの考え方は「この先どうなる?」を考える際に最も短時間で見当をつける方法だと思います。つまり、私のように仕事中にパパッと見てごく短時間の間に現有ポジションの処理や新規建玉の検討をするには最適というわけです。
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5月 5 2011
TradeInterCeptor 設定編 #4
続いて今回はPivotPointを追加します。
手順はもう書くまでもないほどにヒョイヒョイと勝手に指が動くようになって来たか思いますが(笑)、チャート画面右下のインジケータボタンをタップして、indicators画面で[+]ボタンをタップします。
PivotPointの設定は色と期間くらいです。私は左記のようにデイリーで設定し、チャートのローソクの色に合わせた色に変更しています。
あえて言うまでもないことですが、PivotPointは設定した過去期間の価格を用いて相応する未来期間のサポート(支持)/レジスタンス(抵抗)水準を予測しようという指標で、基本的にはWilderによる式が採用されており、上値抵抗(R)と下値支持(S)で何らかの転換(=Pivot)が起こる事が多い。と言うのが基本です。
使い方としては、S1/S2に価格が到達あるいは接近した時が買いサインもしくは売りサインと考え、
【サポート=S】S1を下抜けた場合、S1で建てた買いポジションを手仕舞いしS2で買う。又は手仕舞いせずにS2で買い増しする。
【レジスタンス=R】 R1を上抜けた場合、R1で建てた売りポジションを手仕舞いしR2で売る。又は手仕舞いせずにR2で売り増しする。と言った使い方となります。
これでnajirane流チャートの完成です。
それぞれの手法を理解されている方であれば、これらをどのように使うかは自ずとお解りになるかと思いますが、スーパーボリンジャー(もどき)でこれから向かわんとする方向やその勢いを計り、Pivotでそのレートに見当をつける。という事です。
もちろん、相場の行方はチャートだけでは解らないファンダメンダルズが大きく影響しますから、常に情報入手し、互いを補完し、値動きに納得を見たらトレード。と言う流れが良いですね。
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