10月 6 2013
先週(~2013/10/4)の主要通貨4本値と今週のPivot
先週(9/30~10/4)及び過去4週(9/9~10/4)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び今週(10/7~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、米政府機関の一部閉鎖(shutdown)懸念から初日9/30(月)は先週終値98.24円→97.60円と下窓を空けてのスタート。しかしNY時間となってからは米長期金利上昇やダウの下げ幅縮小から反発を開始、また、NY昼を過ぎた辺りにはつなぎ予算案についての報道が後押しし、オープン時の窓を埋め更に98.40円付近まで上進、明けて10/1(火)はNYでの堅調を引き継いだ堅調に加え日銀短観の上ぶれが好感され更に98.71円まで上値を拡大したが、結局、策尽きて米政府は閉鎖との報道が伝わるとこれを週最高値として以降は下落一途、欧州時間に入り安倍首相が消費税に関連した会見を行うとの報道から市場は下げ止めて様子見、この後消費税増税が公式に発表された事からドル円は一時98.24円付近まで反発したが再度もみ合い状態に。明けて10/2(水)は米政府機関の長期化懸念からドル売りが再燃し、98円を割るとストップロスを巻き込みながらずるずると97.20円付近まで下落、オバマ大統領の奮闘や欧州株の堅調、米債金利の上昇などから小幅反発もするが98円を前に足踏み状態。10/3~10/4にかけてはISM非製造業が市場予測を下回ったことからドル売り再燃、一時96.95円付近まで下落した後は97円を維持できるかどうかの下値攻防が続き、日銀政策決定会合や続く黒田総裁の会見で現状維持が伝えられるが悪すぎる内容でなければ無視とばかりにドル円相場は低迷を維持。最終日NY午後はダウ平均の上昇に連れて反発を見せ、97.46円付近で1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1004.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■今週(10/7~)用 週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY | |||
R2 | 99.49 | ~ | 100.17 |
R1 | 98.59 | ~ | 98.80 |
S1 | 96.80 | ~ | 96.59 |
S2 | 95.91 | ~ | 95.23 |
Fibonacci Zone EUR/USD | |||
R2 | 1.3726 | ~ | 1.3789 |
R1 | 1.3642 | ~ | 1.3662 |
S1 | 1.3475 | ~ | 1.3455 |
S2 | 1.3391 | ~ | 1.3328 |
■今週(10/7~)用 TD Range Projection
TD Range Projection | ||||
USD/JPY | High: | 98.08 | Low: | 96.30 |
EUR/JPY | High: | 136.61 | Low: | 132.63 |
EUR/USD | High: | 1.3683 | Low: | 1.3515 |
GBP/JPY | High: | 158.00 | Low: | 153.82 |
GBP/USD | High: | 1.6139 | Low: | 1.5897 |
先週(9/30~10/4)及び過去4週(9/9~10/4)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び今週(10/7~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1004.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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10月 13 2013
先週(~2013/10/11)の主要通貨4本値と今週のPivot
先週(10/7~10/11)及び過去4週(9/16~10/11)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び今週(10/14~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、米政府機関の一部閉鎖(shutdown)の影響が随所に見られましたが、ドル円としては下げ止まりを見せ反発上昇トレンドを描いたような形になっております。
初日10/7(月)は米債務上限問題に特段の進展がみられないことから先週終値97.46円→97.19円と下窓を空けてのスタート。午後から欧州時間にかけても影響は続き97円を割れて96.81円まで下落は続いたが、NY時間となってから米予算協議で6ヶ月間の暫定予算案が提示されるとの一部報道を受け、97.21円付近まで急反発を見せるが、続報泣くダウの下落に引きずられドル円も軟化。明けて10/8(火)はNYでの軟調を引き継いだ形となったが、96.55円で底堅さを見せた後は反発を開始、東京時間中に97.17円付近まで上昇してもみ合い状態入り、NY時間にはダウや米金利の低迷に加えオバマ大統領がベイナー下院議長に交渉拒否を再表明するなど、悪材料揃いから再び下落96.80円付近で(本来ならIMMの集計対象となる)火曜日を終了。明けて10/9(水)はNY引け間際にオバマ大統領が債務上限交渉に関して、政府機関の閉鎖解除後に喜んで交渉するなどと発言したことから、出口策とその後の展開を期待する動きか下げ止まりを見せ、更にその後共和党が短期的な米債務上限引き上げに前向きとの報道から米国債の債務不履行に対する警戒感が後退し反発を開始、また、米商務長官から米政府機関一部閉鎖はまもなく解除される模様、との発言やオバマ米大統領が次期FRB議長にイエレン副議長を指名する準備等の報道が起爆材料となりリスク回避の動きが後退、東京時間終了頃には97.45円付近まで上昇。NY時間にはFOMC議事録が公表され、債券購入縮小~14年半ばの終了を予定、緩和縮小見送りは複数のメンバーにとって比較的ぎりぎりの決定などの内容が伝わりと市場はドル買いで反応。明けて10/10(木)~最終日10/11(金)は一進一退あったが米国政府の一連の懸念が薄らいだ形から押し目を作りながら上昇を継続し、98.55円付近で1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1011.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■今週(10/14~)用 週間Fibonacci Zone
■今週(10/14~)用 TD Range Projection
先週(10/7~10/11)及び過去4週(9/16~10/11)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び今週(10/14~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1011.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経