12月 1 2013
先週(~2013/11/29)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(11/25~11/29)の動向及び過去4週(11/4~11/29)の主要通貨4本値&チャート、及び今週(12/2~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は途中(火曜から水曜にかけて)押されはしたものの、一貫しての上昇基調となり金曜終値が102.41円と、2008年5月9日以来5年ぶりの102円台での引けとなりました。
初日11/25(月)ゴトー日の需要に加え日経の寄りつきからの続伸に連れ高し、東京時間中に101.85円付近まで上昇して欧州へバトンタッチ。しかし欧州やNYでは続伸せず指標の不振やダウの上昇幅縮小からむしろじり安。明けて11/26(火)は東京では日経の不振、欧州やNYでは金利低下などからドルは売られる展開となり押し目買いを探るような下値模索。明けて11/27(水)独連立合意報道を背景にユーロ買い円売りが進み、クロス円に連られる形でドル円も上昇、NYに交代後日付が変わる頃102円台を記録。明けて11/28(木)はNY市場の感謝祭休業でポジション調整中心の小動きな展開。明けて最終日11/29(金)も感謝祭休場による短縮取引からか102円台の高値圏とは言え軟調な展開が続くが終わってみれば2008年5月9日以来の102円台での週引けで終わりました。
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1129.pdf
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■今週(12/2~)用 週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY | |||
R2 | 103.52 | ~ | 104.08 |
R1 | 102.79 | ~ | 102.96 |
S1 | 101.32 | ~ | 101.14 |
S2 | 100.58 | ~ | 100.02 |
Fibonacci Zone EUR/USD | |||
R2 | 1.3696 | ~ | 1.3746 |
R1 | 1.3631 | ~ | 1.3646 |
S1 | 1.3500 | ~ | 1.3484 |
S2 | 1.3434 | ~ | 1.3384 |
■今週(11/25~)用 TD Range Projection
TD Range Projection | ||||
USD/JPY | High: | 103.24 | Low: | 101.77 |
EUR/JPY | High: | 137.24 | Low: | 133.20 |
EUR/USD | High: | 1.3668 | Low: | 1.3537 |
GBP/JPY | High: | 169.87 | Low: | 165.63 |
GBP/USD | High: | 1.6501 | Low: | 1.6250 |
先週(11/25~11/29)の動向及び過去4週(11/4~11/29)の主要通貨4本値&チャート、及び今週(12/2~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1129.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
↓ ↓ お役に立ちましたらこちらもよろしくお願いします ↓ ↓ | |||
PIVOTを使ったトレード関連書籍(トレーダーズショップ) | |||
FX最強のテクニカル しろふくろうのPIVOTトレード術 | |||
30年勝ち続けたプロが教えるシンプルFX | |||
トレーダーズショップ 先月の投資関連書/投資DVD 月間総合ランキング |
12月 4 2013
CFTC IMMポジション(11/26付集計-12/2順延公開分)
先週は感謝祭を含む週だったため11/26付集計は本来の11/29公開ではなく12/2に予定順延されての公開となっております。
先週のドル円は途中押されはしたものの一貫しての上昇基調となり、5月以来久々の102円台での週引けとなりました。
また、今週に入ってからですが早々に103円もクリアされ年内どこまで上進するか注目されています。
11/26付IMM集計、対円では反転のロング増・4週連続のショート増の双方増となり、売り越しは歴代でも19位となる2007年7月17日以来6年5ヶ月ぶりの12万枚台・売買計も本年4月に次ぐ17万枚台へ増化。 対ユーロは5週連続のロング減・2週連続のショート増となり、17週ぶりに売り越しに転換・売買計は微減。
なお、IMM全体においては、ショート寄りから再び反転もしくは拡大に向かおうとしております。
CFTC IMMポジション(11/19付集計-11/22公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20131126.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(11/19付集計-11/22公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20131126.pdf
にほんブログ村
為替・FXランキング
By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し