4月 13 2010
心ない殺生はただの殺戮
一昨晩、Twitter上で、とあるトレーダーと会話した後、
あまりにやるせないというか、憂愁感を覚え、
ほぼ一日何もする気が起きませんでした。
このまま「居酒屋で気勢を上げている、はた迷惑な酔っ払い」とでも思い
このまま捨て置き、忘れようかと思いましたが
先ほど、当該トレーダーの直近TL(つぶやき)を見たら
私の事を「絡みづらいトレーダー」とか「無駄な時間を過ごした」とか
後述しますが「博愛主義者ではないので」とか・・・、
もう、看過する事は出来ないので、ここに私の思いをぶちまけさせてもらいます。
当該トレーダーは(自称?)専業トレーダーとの事で、
それはそれで立派な事であり、自信を持つ事は何よりの力です。
また、彼の発言には大筋で同意できる内容も多々あります。
しかし、彼の発言にはいくつもの「トゲ」を感じたのです。
たとえば、初心者トレーダーを「カモ」と呼んでみたり、
自身が専業トレーダーである事、それになり得た事を
必要以上に、並大抵の努力ではない事をなし得たように置き換え、美化し
同時に、専業に至らないトレーダーを趣味トレーダーと揶揄する。
そして私はそれらの発言に対し黙っていられなかったわけです。
具体的にどのようなやりとりがあったかは検索すれば容易に解るでしょうが
最後に私は「殺生と言う事を考えた方が良いですよ」と述べました。
FXはゼロサムな投資であり、勝者の取り分は敗者が出資しています。
言葉を換えれば勝者は敗者を殺生する事で生きながらえているのです。
それを当たり前と考えて良いのか?と言う事を私は問いたいのです。
自身が生きるために他を殺生するのは致し方ない事であっても
その死によって自らが延命できた事に対する感謝を
心のどこかに持っていてもらいたい訳なんですよ。
別に供養しろとか、さらには還元しろなどと言う事ではありません。
今日の自分があると言う事は、幾多の殺生を繰り返してきた。と言う事なんです。
自身の力だけで専業トレーダーになり、それを継続している。
なんてはずはありません。
「そうさせて頂いた。頂いている。」 感謝を持ってもらいたいのです。
もし彼にこのような感謝の心があるなら、彼が社会人であり紳士であるなら、
あのように「トゲ」のある書き方はしないでしょう。
それこそ彼が彼の言う趣味トレーダーであるならここまで彼を責めません。
「専業」と言ってのけたからこそ、ここまで責めるのです。
「専業」であると言う事はトレードという事業を営んでいる事です。
公共の福祉に反する事業が社会に通用するでしょうか?
将来長きにわたって専業でありたいなら(事業を続けたいなら)
トレード収益とは「殺生」によって得る物であり、
直接でなくとも「生かされている」感謝を忘れないようにしなければ
きわめて早期に行き詰まり、自らが社会に「殺生」される事になるでしょう。
4月 17 2010
スーパーインジケータ発見!?
左記は昨日からこれを書いている今現在までの
6通貨30分足チャートですが、ごらんのように総崩れです。
全体的に下落基調と言う事は、過日書いたように、3月4月は期末相場で、4月は3月の(上昇)トレンドとは逆の騰落傾向を示す場合がほとんど。の通りなんですが、問題はその振幅が読めません。
いったいどこまで行くんですか?
そろそろ帰りますか?まだですか。
え?ここで帰ってくるんですか?・・・。
そんなこんなの連続です。
と言うのも今日は予定無視の大番狂わせのニュース飛び込みが多く、
民主議連の文言変更に、中国元の変動相場制移行、ゴールドマンサックスが告訴される・・・。
何故にこのタイミングでそんなニュースを!の目白押しです。
ところが、ふと思い当たる事が!
過日、「私の「負けないFX」-(1)」「私の「負けないFX」-(2)」と言うエントリーで、私の会社の同僚の事を書きましたが、
「今その作業をしなくても良いでしょう!」とか、「邪魔だからそこで店を広げないでくれ!」と叫びたくなるほどに全開バリバリ絶好調に勝手気ままな事をやってくれる度に私はイライラむしゃくしゃし、当然トレードも乱れるわけですが、
よくよく考えてみると逆なんです。
彼が全開バリバリだった日は必ず先が読めない異常な相場になります。
つまり、彼の活気と相場のダークフォースは完全に比例している!。
特に今日はここ最近に無い程に、朝から晩までフルに勝手気儘し放題。
私の会社は半月サイトの顧客契約が多く、1週間では金曜が最も忙しい。のですが、
今日はまさに金曜日、月後半の初日。当然めちゃくちゃ忙しいはずなのですが、
彼はそんな物何処吹く風。全く空気を読まず勝手し放題。流れに逆行。
「それです!」
彼は空気や流れを読めないんじゃなく、狂わしている。もしくは狂わされている。
某・宗教の話で、○○は日本の縮図、○○に対する排撃は日本にも起こる。なんてのがありましたが、
彼の場合は、彼は相場の縮図。彼がKYな時は相場もKYになる。と。
これは、彼が元凶で乱れるのか?それとも彼は相場のダークフォースを地震ナマズのように察知するのか?
「謎です」
しかし、彼の動きを見ていれば今日の相場が順当なのか異常な動きを見せるのか、
ほぼ確信、断言可能だ。と言う事に気づいた次第です。
「今日のM下指標」って名前でTwitter配信でもしようかな?
「今日は全開バリバリです!不安ポジションはすべて閉めましょう!」
「今日はいつもにまして生気が見られません。順風満帆なトレード日和でしょう。」
てなもんで。
まぁ、冗談として読み流してもらって良い話ですが、こういう異常な相場の日には、気分転換にこのような都市伝説も良いのではないでしょうか。
「信じるか信じないかはあなた次第!」(笑)
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By najirane • FXに関する雑感