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11月 14 2009

先週(11/09~11/13)の為替動向

2009_1113_c 先週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。

■米国株式市場 = 上昇

■WTI原油先物市場 = 週後半に下落 

■ドル円 =
 木曜日に高値圏に跳ね上がるが金曜日に下落
 全般としては緩やかな下落

■ユーロドル =
 週前半は高値域、
 木曜日に下落後、金曜日に若干の回復

■ユーロ円 =
 週前半は高値域を維持するが、
 木曜日以降に下落

ダウは一貫して緩やかな上昇です。
週前半は一部で噂されている原油バブルを
予感させる火のような原油高ユーロ高を呈しましたが
木曜日の米国雇用統計により形勢逆転。
しかし、金曜日に再び巻き返しと思わせるような
動きでの終了となりました。

米国では既に利益確定の時期に入ってますので
商いは徐々に閑散としてきており、
いきなりの投げ売り等、ある程度まとまった売買があると
窓明けやつるべ落とし等、誇張された値動きを
見せるかも知れませんのでご注意ください。

■各為替の週足デマーク指標値
 (Demark Range Projection / Demark Pivot Points)

ドル円    
  予想高値   90.52  (DRP) / 90.16  (DPP)
  予想安値   88.37  (DRP) / 88.81  (DPP)
ユーロ円    
  予想高値   134.76  (DRP) / 134.57  (DPP)
  予想安値   132.31  (DRP) / 133.27  (DPP)
ユーロドル    
  予想高値   1.5194  (DRP) / 1.5096  (DPP)
  予想安値   1.4769  (DRP) / 1.4867  (DPP)
ポンド円    
  予想高値   150.67  (DRP) / 150.67  (DPP)
  予想安値   144.81  (DRP) / 147.26  (DPP)
ポンドドル    
  予想高値   1.7058  (DRP) / 1.6931  (DPP)
  予想安値   1.6475  (DRP) / 1.6602  (DPP)

※デマーク指標の予想には
 Demark Range Projection と
 Demark Pivot Points の2種ありますので
 両方を提示しています。

Pivot_2009_1113 週間為替リポート「2009_1113.pdf」をダウンロード

先週の4本値と今週のピボット
「Pivot_2009_1113.pdf」をダウンロード

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By najirane • 為替動向と予想

11月 11 2009

含み損と損切りのタイミング

9784408411378 最近出たFX本でとても面白い。
というよりも「素晴らしい」表現に出会いました。
著者の鈴木隆一さんと森好治郎さんの対談中に
出てきた表現なのですが、

>>例えば相場が急変して含み損を抱え、
 ナーバスになっているとしましょう。
 私がそういう状況で想像するのは
 同じように損を抱えて冷静な判断が出来なく
 なっている連中がたくさんいると言うことです。
 するとどこかのポイントで一斉に損切りが出て
 もう一度大きく相場が動く。
 この損切りの流れに乗じて儲けるトレーダーも
 出てくるわけですから、含み損を抱えたときは
 損切りのタイミングを計るのと同時に、ドテンする
 タイミングも冷静に探らなければいけません。

 
まさにトレードを知っている人の言葉だと思います。

昨今、雨後の竹の子のようにFX攻略本、HowTo本が
出版されていますが、中には
(本当にこの著者はFXをしたことがあるんだろうか?)とか
中には、使っているチャートや指標と説明文がちぐはぐ。なんて本まである始末。
名前だけ借りて広告代理店なんかが書いているのは見え見えですね。

2009_1110_2 ところで、つい先ほどですが、
まさに上記のようなチャートを目にしました。
NYが始まる1時間ほど前のユーロドルですが、
20:00少し前に、1.5020の最高値をつけた後、
登ってきたのと同じような勾配で下落を続け、
22:00少し過ぎに、1.4963の安値を付け反転。

ここから先が先ほどのストーリーそのものですね。
1.4976を超えた頃に、8日,20日移動線も越えたし
ゴールデンクロス間近って感じ。
よし、これはロングでエントリー!
なんて思った人は多いはず、

そして調子良く、1.4989まで上がったものの
そこから急遽反転。
1.4980を切ったあたりで数pipで良いから利確!と
初弾の損切りが大きな売りとなり更に下落。
遅れて、1.4970を切った頃、我も我もと損切り続々。
結果、1.4952まで落としてしまいました。

冒頭に書いた「その時の情景」が絵に浮かびますね。
損切りを最後まで出来なかった人は20pipほどのマイナスをしたと思いますし、
巧く天井でドテンした人は、都合30pipほどプラスを取れたと思います。

冒頭の本の紹介に戻りますが、このように、
「実際トレードをした人なら解る感覚」で書かれていると思います。
各種のテクニカル指標の説明も、メリットデメリットの説明から
どういったときに使えばよいのかまで、「まさにその通り」な内容ですね。
初心者向けのように書かれていますが、中級以上の方にもお薦めです。

テクニカル分析で勝つFX 為替のプロはチャートをこう解く!
鈴木隆一, 森好治郎, FXプライム
実業之日本社 B5判 107頁 2009年11月発売 1,000円 (税込)

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By najirane • 分析・相場観・手法 • Tags: テクニカル分析 勝つFX 為替 プロ チャート 鈴木隆一 森好治郎 ユーロドル トレード

11月 8 2009

ブラウン英首相は課税好き?

それほど波風立たずに終わるだろうと思っていたG20は
結構波紋を呼ぶ発言があるようですね。
特に興味深いのは英国ブラウン首相。

【ロイター マネーニュース>最新経済ニュース>記事】
UPDATE1: G20で英首相が銀行への課税を提案、米国は反対の姿勢
2009年 11月 8日 05:54 JST

【ロイター マネーニュース>最新経済ニュース>記事】
UPDATE2: 持続的成長確保するまで景気刺激策継続を、金融取引税は支持せず=米財務長官
2009年 11月 8日 06:17 JST


必要な課税は歓迎されるべきですが、
どうやらこれは英ブラウン首相の勇み足のようですね。

話は変わって日本国内でも、酒税、たばこ税、自動車税等々の税制改正論が盛んですが
それらよりも何よりもパチンコ税導入がもっとも効果的なのではないでしょうか。

例えば酒税改正の直撃を受けるサントリーはサントリーHDとして
連結:1兆5129億60百万円、単独:8621億86百万円 (2008年12月期)の売上があります。
さて、対してパチンコ業界の雄、マルハンは
連結2兆559億円、単独2兆490億円(2009年3月期)の売上があります。

サントリーよりマルハンの方が2倍近く売上が多い。ということは
仮に現行酒税と同率の課税をした場合、2倍近くの税収があがる。ってことですよ。
更に、現在3店方式を隠れ蓑に、景品収益には一切の税金がかかりませんが
金融取引と同様に「雑所得」とするなら、所得税も取ることが可能です。

ブラウン首相の課税好きは行き過ぎですが、
日本の歴代首相も内閣も、何故こんな宝の山に手をつけないのでしょうね。

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By najirane • ニュース, 経済・政治・国際 • Tags: 英国 ブラウン首相 パチンコ 酒税 自動車税 たばこ税

11月 8 2009

FFレート織り込み度(その2)

過日(10/12)、「FFレート織り込み度」というエントリーを書きましたが、
当時入手していた各種文献にある数式からでは
さっぱり各所で記載されている織り込み度に近づけませんでした。

ところが、それら各種文献の中で「これが正解(に最も近い)」とされている
リッパーマーケット(のダイジェスト版)をようやく見つけ出しました。
こちらです→「リッパー・マーケット Lipper Markets (コラム版No.68、2006年7月31日発行)」

ところが私の読解力がないのか、説明が数学的ではないのか、
1ページにも満たない説明が未だ解釈し切れてないというのが実情でして、
現在、その解釈と数式立て(Excel用に連立したり因数分解ったり)中です。

参考までに現在解釈用に多少の編集をかけた物を引用しておきますので
皆さんもお考えください。

————————————————–(ここから)
リッパー・マーケット Lipper Markets
(コラム版No.68、2006年7月31日発行)における
ロイター・ジャパン株式会社リッパー・ジャパン
シニア・マーケット・アナリスト 松尾健治氏による記述を
計算式に直接関連する部分を抜き出し段落分け等再編集した物。

【前置き】

そこで市場がどこまで織り込んでいるかが重要となるのだ。
すると、2006年7月28日のロイターに
「フェデラルファンド(FF)金利先物市場<FFQ6>が織り込む8月利上げ確率は30%近辺。
  GDP発表前は46%だった。 先週は90%前後になった時期もあった。」と出ていた。

【FF金利先物の見方】

大雑把でいいのなら、利上げのありそうな日(今回なら2006年8月8日)の翌月9月物を見るだけでいい。

それはFF金利先物は最終的に当該月中(今回なら2006年8月中)の実際のFF金利平均で決済されるからだ。
据置や利上げが反映された後の翌月を見ればいいと言う事。
それで翌月の9月物は94.6750なので5.325%となる。

ここから現在の5.25%を引くと0.075だが、これを通常の利上げ幅+0.25で割る。 そうすると30%、
これが「8月利上げ確率は30%近辺。」となる。
ただ翌月にFOMCを控えている時や利上げ幅が+0.50になるかもしれない時は有効ではない。

FF金利先物価格は最終的に限月中の実際のFF金利平均で決済される。
これを実効FFレートと呼ぶが、FF金利誘導水準に近いものの必ずしも一致はしていない。
土日は金曜のものを適用。

もし仮に8月8日に利上げ(5.25%→5.50%)を100%の参加者が予想していれば、
8月1日~8月8日が5.25%で8月9日~8月31日が5.50%なので
「5.25%×8日+5.50%×23日=5.435%×31日」と言う式が成立し、
5.435% (94.565)となっているはず。

またもし8月8日に据置(5.25%→5.25%)を100%の参加者が予想していれば、
8月1日~8月31日がすべて5.25%となり「5.25%×31日=5.25%×31日」と言う式が成立し、
5.25%(94.75)となっているはず。

しかし2006年7月28日の引け値は5.3050%だった。

【レート変動の予想割合】

これは「5.25%×8日+5.25%×23日×○%+5.50%×23日×(1-○)%=5.3050%×31日」
となっている事を意味する。

この方程式を解くと、
○=(5.3050%×31日-5.25%×8日-5.50%×23日)÷(5.25%×23日-5.50%×23日)となり、70.3%。
つまり8月8日での据置を予想する者が70.3%いて、+0.25の利上げを予想する者が29.7%いる事となる。

これで2006年7月28日のロイターの「FF金利先物市場が織り込む8月利上げ確率は30%近辺。」となる。
尚、もし+0.50%の利上げ予想がいると式はかなり複雑になるが、
米国での±0.50の利上げ・利下げは2002年11月6日が最後である
(+0.50の利上げは2000年5月16日が最後である)ので、まずないだろう。
————————————————–(ここまで)

次に、以下が私の算出したい数字です。
————————————————–(ここから)
グローバルインフォ24 – ヘッドライン
【2009/11/06 08:39】【フェデラルファンド(FF)レート予想織り込み度】より


2009/11/06 08:39
【フェデラルファンド(FF)レート予想織り込み度】
次回(12月16日)FOMCでのFFレート予想織り込み度

                  11月5日      11月4日
0.25%:据え置き         57.9%     61.7%
0.00%:25bp引下げ       42.1%     38.3%

(1月27日)FOMCでのFFレート予想織り込み度

                 11月5日     11月4日
0.25%:据え置き        56.0%     57.4%
0.00%:25bp引下げ      37.0%     31.3%
0.50%:25bp引上げ      7.0%      11.3%

*FFレート先物価格に基づき算出したものによる
————————————————–(ここまで)

で、一体何を私が苦慮しているかというと…。

ん?足して「1」?なのか?
だとしたら簡単に言うと、次回FOMCで
「据置=A」「利上げ(+0.25)=B」「利下げ(-0.25)=C」として、
「A+B+C=100%」の単純予想(期待)分布率?ということ?

一体どうなんでしょ?

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