8月 11 2013
先週(~2013/8/9)の主要通貨4本値と次週のPivot
先週(8/5~8/9)及び過去4週(7/15~8/9)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び次週(8/12~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円はその前週末100円を目前にしながらも米雇用統計の結果が振るわずあえなく反落、98.65円付近まで下落した後、98.90円付近までは反発しての週越~スタートとなりました。
しかし雇用統計が重しととなったためか週初から振るわず、仲値こそ99.14円付近まで上昇したもののそこから先は日経平均の下落に連れ安模様。8/6(火)NY時間に入ると、ロックハート・アトランタ連銀総裁により9月にも資産購入縮小の可能性示唆を受けドル売り円買いが加速、8/7(水)には翌日に控えた日銀政策決定会合での追加緩和は期待薄との思惑から円高に拍車がかかり、日経平均の下落とも相まって前週安値として死守されていた97.50円ラインも陥落、明けて8/8(木)の日銀政策決定会合では市場の思惑通りの現状維持となり、日経平均もドル円も下落継続、8/8のNY市場に95.80円まで下落したところでようやく下げ止まりを見せ、ダウの女医小と共に反発を見せたものの東京時間に96.96円までで失速~下落継続、週末調整の減速を借り、96.46円付近での週引けとなりました。
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_0809.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(8/12~)用 週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY | |||
R2 | 100.39 | ~ | 101.66 |
R1 | 98.72 | ~ | 99.11 |
S1 | 95.38 | ~ | 94.98 |
S2 | 93.71 | ~ | 92.43 |
Fibonacci Zone EUR/USD | |||
R2 | 1.3493 | ~ | 1.3557 |
R1 | 1.3409 | ~ | 1.3429 |
S1 | 1.3242 | ~ | 1.3222 |
S2 | 1.3158 | ~ | 1.3094 |
■次週(8/12~)用 TD Range Projection
TD Range Projection | ||||
USD/JPY | High: | 97.67 | Low: | 94.33 |
EUR/JPY | High: | 131.63 | Low: | 128.28 |
EUR/USD | High: | 1.3456 | Low: | 1.3288 |
GBP/JPY | High: | 150.32 | Low: | 146.46 |
GBP/USD | High: | 1.5725 | Low: | 1.5357 |
先週(8/5~8/9)及び過去4週(7/15~8/9)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び次週(8/12~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_0809.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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8月 18 2013
CFTC IMMポジション(8/13集計-8/16公表分)
先週のドル円はその前週、下落一途に週末ようやく下げ渋りを見せて週越えからのスタートとなりましたが、初日8/12(月)の東京早々から弱い国内GDPの結果を受け円買いが加速、96円割れを見ての口先介入か安倍首相から秋にはさらなる政策…を期待させるコメントが出されるとドル円は反発を開始、翌8/13(火)には再度安倍首相から法人税引き下げを示唆する発言がなされると円売り加速、そのまま上昇を続けNY時間に入る頃98.30円付近で上昇が鈍るとそのまま高値域でもみ合い突入、翌8/14(水)お盆休みの閑散相場の中、日経が軟調を見せるとドル円も値崩れを起こし始め…と言った先週前半の流れの中、今回の集計は安倍首相一人時間差攻撃が効いたかのように見える反発最中でのものとなります。
8/13付IMM集計、対円では再びロング減・3週連続のショート減となり、売り越し・売買計共に減少。 対ユーロは5週連続のロング増・3週連続のショート減から、前週の買い越し転換を更に加速しての買い越し増・売買計は微減。
なお、IMM全体においては非常に緩やかなロング方向への反転継続が見られますが、ロングに若干のブレーキが観測されます。
CFTC IMMポジション(8/13集計-8/16公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130813.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(8/13集計-8/16公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130813.pdf
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し